こんにちは、積水ハウス施主のゆるみみです!
今回は、「家系ブログを盛り上げる会」の暴露系記事です。
間取り事情漏洩バトンに続き、第二弾です!
今回の記事は人に聞きたくてもなかなか聞けない…「お金」に関する話です。
本記事では、建物本体価格や毎月のローン返済額などを惜しみもなく公開しています。
お財布事情が丸裸で恥ずかしいw
家づくりのきっかけや、後悔している部分、また費用を抑えるコツなど、家づくりに関する情報もたくさん盛り込んでいますので、楽しんで見てもらえるとうれしいです!
家づくり暴露バトン
それでは早速暴露しますよ!
年齢は? | 夫:30代前半 妻:20代後半 |
家族構成は? | 子なし夫婦 |
世帯年収は? | 約1300万円 |
住んでいるところは? | 愛知県 |
建築先は? | 積水ハウス |
家のスペックは? | シャーウッド 平屋 商品名:里楽(りらく) 延べ床面積:35坪 太陽光:4.4kW 断熱等級5(Ua値=0.48) 長期優良住宅 |
建物本体価格は? | 約4,300万円(税抜き) ※本体工事費+オプション+付帯工事+設計費用+家具 |
総建築費用は? | 約4,900万円(税込み) 【内訳】 建物本体価格:約4,300万円 諸費用:約80万円 分筆費用:約90万円 消費税:約430万円 |
外構工事は? | 約370万円(税込み)※HMと別の外構業者に依頼 【内訳】 先行外構:約70万円 2次外構:約250万円 外構DIY:約50万円(計画) |
土地の購入費は? | 祖父持ちの畑を農地転用 費用:約370万円 ※上記算入済(地盤改良+分筆+先行外構+公道工事費) |
頭金の金額は? | 0円 |
借入額(ローン)は? | 5,000万円 |
月々のローン返済額は? | 約13万円 |
住宅ローンの金利は? | 変動金利0.4% |
家賃と比べてローン返済額は何円増えた? | +8万円(家賃補助がなくなったのがでかい…) |
もらった補助金は? | こどもみらい住宅支援給付金(100万円) |
検討したハウスメーカー、工務店は? | ダイワハウス 私たちが比較検討した住宅メーカーはココ! |
新規購入した家具、家電は? | ダイニングテーブル:約22万円 ダイニングチェア:約24万円 ベッドフレーム:約6万円 Yogibo:約12万円 プロジェクター:約18万円 ロボット掃除機:約10万円 |
持ち込んだ家具、家電は? | 洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、トースター、炊飯器、ピアノ |
火災保険の金額は? | 約20万円(火災5年、地震5年) 契約商品:Sha Guard(東京海上日動) |
家づくりのきっかけは? | 夫婦とも一軒家で育っており、いずれ一軒家に住みたいという、ぼんやりとした希望があったため。 結婚して4年経ち、貯金もたまってきて自然と「そろそろ家を建てよう!」という気持ちで一致団結。 賃貸料ももったいなく感じ始めていた。 なぜ今注文住宅を建てる決断を? |
賃貸にしなかった理由は | 祖父持ちの土地があり、使わせてもらえたから。 周囲の部屋を気にしながらの生活にストレスを感じたから。 |
家づくりで参考にした情報源は? | 家づくり初期:まかろにおさん(元大手ハウスメーカー勤務) 家づくり中期以降:ふじもんさん (元積水ハウス営業マン) |
家づくりの後悔ポイントは? | ・真冬に部屋が暖まるのが遅い ・床暖房の採用範囲が狭くて使いづらい ・洗面所のコンセントが使いづらい ・人感センサー付照明をもっと採用すべきだった 【後悔】積水ハウス新築入居直後の後悔ポイント 【積水ハウス】知っていれば防げた!後悔オプションBEST5 |
家づくりの費用を抑えるコツは? | ・費用のかけどころにメリハリをつける ⇒我が家だと寝室やお風呂は確実に予算を削減する場所として、超シンプルなつくりに ・営業マンを味方につける ⇒つまるところ、優秀な営業マンと信頼関係を築くことが家づくり成功の鍵 ・契約段階で要望を出し切っておく ⇒基本的には契約後には割引いてもらえません。 契約までに要望をモリモリ盛り込み値引き交渉しないと、後からオプションが増えてからの値引きは至難の業! |
これから家を建てる人にアドバイス | ・家族間で譲れないポイントと予算感をしっかり話し合っておくこと! ・見積もり段階でも、採用する可能性があるものは入れてもらう。足し算の調整より引き算の調整の方がやりやすいです。 ・できる限り実物を見た上で選択するのがオススメ。 ・きちんと自分で家づくりの勉強をする。純粋に家づくりが楽しくなりますし、営業・設計士が信頼できるかどうかを判断しやすくなります。 |
LDKに全振りした間取り
ここからは、補足としてお伝えしたいことや、裏話を書いていきたいと思います。
まずは我が家の間取りです!
実に延べ床の半分をLDKにあてています。
※子供部屋1は現在壁がないので実質LDKの一部
夫婦ともに1日の大半をLDK空間で過ごすので、とにかく大好きな空間にしたいと要望し続けてきました。
「家族とのつながりを大切にした丁寧な暮らし」を家づくりのコンセプトとして、家族が自然に集まりたくなる気持ちの良い空間を実現しました。
家づくりの予算はFP相談を参考に
家づくりの第一歩は「予算を決めること」でもあります。
予算次第で間取りも住宅メーカーも大きく変わります!
ありがちですが、SUUMOカウンターのようなところでFP相談を受けて予算の参考にしました。
子供の人数が未定のため、最大子供2人想定でさらに収入ワーストケースだった計算で、問題なく建てられる金額が4500万円という結果に。
・最大子供2人
・収入ワーストケース(夫:昇給最小限、妻:3年後から専業主婦 or パート)
将来が見えやすくなったことで、安心感をもって予算を決めることができました。
余談ですが、その後住宅メーカー選びを進める中で、正直積水ハウスではどうあがいても4500万円に収まらなさそうな予感が…。
ただ、積水ハウスならではの生涯メンテナンス費用の低さや、多少予算オーバーしてまで積水ハウスで建てたいと思わせてくれる営業力・提案力を信じ、気づいたら契約していました(笑)
FP相談の注意点としては、HM専属のFPだと契約してほしいので予算が多めになるような計算をするケースもあるようです。
すべて鵜吞みにするのではなく、外部のFPに相談したり、裏事情を考慮した予算設定をオススメします。
総建築費用の裏話
FP相談を参考に自分たちがいくら家づくりにお金をかけたいかを話し合い、総建築費用4700万(税込み・外構300万円前提)を一つの目安として予算設定しました。
なんとかギリギリの4695万円(本当にギリギリw)で請負契約したものの、契約後の度重なるオプション追加や、諸事情により工期が伸びてキャンペーンが失効したことで、大きな予算オーバーの危機に襲われます。
工期延期は、建設する土地をめぐって親族間で内輪揉めが発生…。
そんな中、積水ハウスの営業A氏には数えきれないほど助けてもらいました。
基礎を再計算して不要部分を省いたり(当然耐震等級3を確保したまま!)、契約後にかかわらず見えないところで予算調整をしてくれたり(会社の利益を削ってくれた?)。
そもそも家が建てられないかもレベルまで揉めていましたが、親身に話を聞いてくれたり具体的な対応をアドバイスしてくれました!
営業マンとしての腕の見せ所!
この頃は、毎日のように見積書とにらめっこをして何を削るのか、何を残すのか、時には夫婦で大ゲンカをしながら考えており、非常につらい時期を過ごしていました。
営業A氏には毎回のように長文メッセージを送り付け、迷惑じゃないか?嫌われないか?と悶々としていたのを今でも覚えています。
通常、契約後に値引きはしてもらえないと思っていましたが、変更契約直前のタイミングで値引きをしてもらえたのは良くも悪くも、私たちの熱意が届いたのかもしれません。(もしくは面倒くさくて早く終わらせたかった?(笑))
紆余曲折ありましたが無事に着工までたどり着き、最終的には契約時+110万円で着地できました!
土地の裏話(隠れた苦労話)
祖父が農家で田畑をいくつか保有しており、そのうちのひとつに建てさせてもらったので土地代としては0円 です。
ただ、土地の名目を畑から宅地に変更する「農地転用」と、広い畑から今回家を建てる宅地を分けて境界を確定する「分筆」を行っており、思いのほか費用が膨らんでいます。
専門的な分野で土地家屋調査士や行政書士に依頼するので、どうしても費用がかかるところ。
さらに厄介なのは、祖父の畑が「市街化調整区域」に該当することです。
市街化調整区域とは、簡単にいうと都市開発を制限して農地や森林を保全しているエリアのことです。
市街化調整区域で農地転用するとなると、法律が複雑で簡単には建てられないので、計画がある人は農地転用に詳しい営業さんを探して相談することをオススメします。
例えば…
40戸連たん制度/50戸連たん制度:近くに全く家がない土地に建てることができない。ある程度周りに家が建っている必要あり。
後継者が必要:親世代・祖父世代も同じ市街化調整区域に建てている場合、基本はその土地を継いで建てないといけない(必ず後継者が必要)。ただし、後継者がいて継げる土地がない場合に限り市街化調整区域で建設が可能。私たちのケースでは、(便宜上)兄弟姉妹・親戚が親世代・祖父世代の土地を継ぐので、私たち(今回でいうとゆるみみ夫婦)が今回の土地で建設する、という書面を提出した。跡を継ぐ兄弟姉妹がいないとなると、希望の土地で建てられない可能性がある。
DIYを組み合わせて究極に節約した外構工事費用
外構予算はざっくり300万円を見込んでいました。
積水ハウスでの外構は予算的に到底無理なので、初めから外部の外構業者に絞って検討しました。
「見積はいかに…!?」と思った矢先、出てきたのは先行外構70万円、二次外構700万円の驚愕の見積もり。
土地は約140坪。後々考えればある程度妥当?(泣)
これ以上予算オーバーはできなかったので、独学で勉強して一部DIYすることに。
最終的に先行外構70万、二次外構が業者250万+DIY50万円の合計370万円まで削減しました。
このときは広い土地を恨みました…。
おわりに
今回は「家づくり暴露バトン」として、センシティブなお金の部分にも踏み込んで記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
こんなに赤裸々に書いていいのか?と思いながら暴露しました!
暴露系記事は読むのも楽しいですが、書くのも結構燃えます(笑)
本記事で暴露した内容の詳細は別記事で細かく紹介しているものが多いので、気になったものがあればぜひ読んでみてください♪
今後も暴露系記事があれば、ガンガン情報発信していきたいと思います(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!