こんにちは、ゆるみみです!
私たちは、祖父の畑をもらい積水ハウスで平家を建てましたが、その広さなんと約140坪。
広いのはありがたいことですが、問題になってくるのは広い敷地をどのように外構計画していくかです。
予算的に積水ハウスで外構をお願いするのは無謀。しかし外構業者にお願いした見積もりはなんと約750万円。
ここから、私たちは知識ゼロにも関わらず「DIYを組み合わせれば、クオリティを落とさず安く仕上げられるのでは」と沼に足を踏み入れます。
そんなちょっとクレイジーな外構計画を連載記事としてご紹介します!
広大な土地がある方、DIYで節約したい方、興味本位の方も大歓迎です!
今回は第一弾として、超節約DIY計画を考える要因となった、外構計画の「タイミング」についてお話しします。
実体験をもとにサクッとお話ししますので、楽しみながら見てもらえるとうれしいです!
外構計画はいつ始めるのがいいの?
建物の配置決めの時、間取り検討時、建物完成後等々…。
外構計画を始めるタイミングとしてよく推奨されているのは、住宅メーカーと契約して建物の打ち合わせが始まった段階が多いかと思います。実体験としてもそう思います。
しかしですよ?よほどのスーパーマンでもない限り、建物と並行して外構も全力で計画するなど難しいのです。
私たちの経験からオススメは、早い段階でラフなイメージだけは持っている状態にすること。そして間取りが固まってきて打ち合わせが落ち着いてきた頃に本格的にスタートをするのがいいでしょう。
ゆるみみ家はいつ外構計画始めたの?
我が家は請負契約のタイミングで、積水ハウスの設計士にラフな外構図面を書いてもらいました。
そのイメージをもとに建物の配置や間取りも検討をしています。
その後、間取りがある程度固まったタイミングで外構業者選びを始めました。
このタイミングで動き出した理由としては、情報収集を通して少しでも早く動いたほうがいいと感じていただけでなく、先行外構も住宅メーカーでなく外構業者でお願いしようと思っていたからです。
先行外構は、建物を建てるための下地作りで、地盤の高さを調整したり、土地の境界のブロック積みなどが該当します。
本当はもっと早く動きたかったのですが、建物の打ち合わせが大変でそれどころではなかったのが正直なところです。
外構が後回しになる気持ちがよーーく分かったよ。
先行外構は二次外構(ウッドデッキやカーポートなど、建築後に行う工事)と合わせて検討したほうが、最終形を見据えて話を進めやすい部分もありますよね。
そのため、先行外構と二次外構を一貫して担当してくれる業者を探しました!
どのように外構業者を探して1社に絞ったのかについては、次回お話をします!
計画を始めたタイミングは満足?後悔?
間取りが固まったタイミングで動き出した我が家。
良かった面も悪かった面もありますが、トータルすると悪くはなかったかなと思っております。
正直、これ以上早く動き出すのは無理でした…!
良かったこと:外構デザインをもとに建物設計変更できた!
外構業者との打ち合わせの中で、カーポートと玄関の間の軒下に贅沢にアプローチを作ろうという話になっていました。
ただそうすると、駐車スペースが削られてしまい窮屈な印象に。
お庭は広いのに駐車スペースが狭いという何だかアンバランスな外構になってしまいそうで、急遽積水ハウスの設計士に相談に行くことに。
間取りはほぼ固まっていて確認申請直前というタイミングでしたが嫌な顔せずに相談に乗っていただき、建物を奥に50cmずらすことで駐車スペースに余裕を持たせることになりました。
これ実は、当時は簡単に建物をずらすだけと思っていたのですが、
後々考えてみると、設計確認や準備済みの申請書類の修正が必要となり、かなり大変なお願いをしてしまっていたようです…
無理なお願いを聞いてくれた設計士に感謝しかないです。
また同時に排水経路の見直しをしていたところ、アプローチと排水経路が重なってしまっていることを発見!
このままでもダメではないのですが、こんな感じにアプローチ上にマスの蓋が出てきてしまうんです。
ひとつだけではなく、4つも(泣)
ちょっとこれは嫌だよね~
化粧蓋で隠すこともできるようですが、その分費用も掛かりますし完全には隠し切れないので、可能な限りアプローチ上からずらすのが得策です。
我が家は排水経路を少しずらして、アプローチ上にマスの蓋が出てこないようにしました。図面とにらめっこしているときにたまたま発見できて、ナイス判断でした♪
悪かったこと:ただ優柔不断さがあだになり・・・
「間取りが固まる頃に計画するのがベター」とはいったものの、何をするにも優柔不断で人より時間のかかる私たちです。
業者決め、プラン計画にズルズルと時間がかかりました…。
結果的に、気に入った外構プランは想定以上にお金がかかることが分かり、一方建物の計画も終盤に差しかかっていたため減らすことができずに板挟みに。
まさにこれが外構超節約DIY計画への幕開けとなるのでした…。
おわりに
今回は、私たちが外構計画を始めたタイミングについて書いてみました。
「早いほどいいなんてことくらい知ってるけど、思い通りにいかない」
そんな方も多いと思います。
同じように完璧には進まなかった私たちのブログを読んで、「あの人たちももがきながら庭造りしていたな~」と思いながら勇気を出してもらえると嬉しいです(笑)
次回は、「外構業者選び」について書きたいと思いますので、お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!