積水ハウスに決めた5つの理由

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こんにちは、ゆるみみです。

私は現在賃貸アパートに住んでおり、注文住宅を建てるために2021年11月に積水ハウスと請負契約しました。

大手ハウスメーカーから地元の工務店まで、大小さまざまな住宅メーカーがある中で、本記事ではなぜ私たちが積水ハウスを選んだのかを書いていきたいと思います。

困った人

積水ハウスと他の住宅メーカーで迷っていてどうしたらいいか分からない

困った人

積水ハウスの特徴ってなに?

こんな疑問にお答えしていきたいと思います。これから住宅メーカーを決める方への参考になれば幸いです。

目次

積水ハウスってどんな会社?

まずは基本情報を押さえておきましょう。

住宅着工棟数No.1

累計238万戸以上の建築実績かつ年間1万戸以上の住宅着工棟数は業界でもトップレベルです。契約から引き渡しまで各担当者が連携して一貫したフォローを行っており、多くの人から選ばれる技術と安心感を持ち合わせています。

高い施工精度 

積水ハウスが100%出資している「積和建設」が施工を担当しており、その品質を担保しています。施工は外注任せな住宅メーカーも多く、品質にばらつきが出やすいのですがこれなら安心できますね。

先進技術や独自の構造・工法を確立

独自の制震構造システム「SHEQAS(シーカス)」を生み出し、地震の揺れの軽減や建物の変形を最小限に抑え、安心安全な住まいを提供しています。また、木造なら「シャーウッド」、鉄骨住宅なら「ダイン」とそれぞれの構造に合わせて最適化された構造・工法を持っています。木造も鉄骨も得意とする住宅メーカーは少ないので、どちらも業界トップクラスの耐震性能を持っているのは、積水ハウスの技術力あってこそなんです。 

積水ハウスに決めた5つのワケ

ゆるみみ

ここからは、私たちが積水ハウスと契約した5つの決め手を紹介するよ

①担当者の質が高い 

  • 提案力の高さ
  • 施主のスピードに合わせてくれる 
  • 無理な営業はしない
  • チーフアーキテクトによる設計力

私たちははじめに「家づくりの要望書」を書いて営業マンと共有したのですが、要望書には「こういう生活を送りたいからこうしたらどうか」という自分たちなりの提案も入れていました。ですが、実際に提案された間取りやデザインは、私たちの提案を無視したそれ以上に魅力的なものでした。

提案力だけでなく、お客さん目線の対応をしてくれた点も非常に好印象でした。営業マンであれば営業目標や実績が求められるため、自分の利益になるように動きたくなるものです。

元々私たち夫婦は優柔不断でゆっくり時間をかけて検討を進めたいタイプの人間なので、営業マンにも性格を伝えた上で、私たちに無理のないスピードで進めることができました。また、無理な営業をされなかったのも信頼できたポイントです。

設計士という視点では、私たちは積水ハウスのチーフアーキテクトと呼ばれる担当者を付けてもらえることになりました。上位約8%の設計士にだけ与えられる称号であり、人気設計士となるので担当してもらえるかどうかは営業マンの腕や運に左右されることもあるようです。この設計士さんの提案力や細やかな設計力も積水ハウスに決めた大きな理由の一つです。

②大空間リビングの間取りが得意(ファミリースイート) 

「ファミリー スイート」とは積水ハウスの強みである仕切りのない大空間を生かし、家族が自然と集まり自由にゆったりくつろげる暮らしのことです。木造なら「シャーウッドハイブリッド構造」、鉄骨なら「ダイナミックビーム」の技術によって柱や間仕切りを必要最小限に抑え、自由な大空間を実現することができます。

私たちは「家族が自然とリビングでくつろげるような暮らし」を家づくりのコンセプトとしており、リビングに大きな窓や広いウッドデッキを繋げた開放的な空間を求めていました。なので、積水ハウスのファミリースイートの考え方は非常に魅力的でした。

③平屋に強い 

ゆるみみハウスは平屋ですが、平屋といえば積水ハウスか住友林業が実績も多く定評のある2大住宅メーカーです。

平屋は1フロアしかないから設計が簡単かというと実はそうではなく、平屋ならではの間取りの工夫が必要となります。そのため平屋に強みを持つ住宅メーカーにお願いするのが一番確実だと考えました。

ゆるみみ

積水ハウスと住友林業は平屋専用の商品があるんだよ

ゆるみみこ

私たちは積水ハウスの「里楽」だね。平屋向けで安心!

④安全性・耐震性 

私たちの住む東海地方では大地震がいつ起きてもおかしくないといわれているので、耐震性が高いことは必須条件としました。 

積水ハウスの木造「シャーウッド」は木造軸組工法で唯一型式認定を取得しており、これは国によって「構造・温熱(省エネ)・防火等」の総合力があることが認められているということです。技術的な説明は割愛しますが、簡単に言えば接合部の強度不足という従来の木造住宅の弱点を克服し、巨大地震による全方向からの力に対応する技術を構築しています。

積水ハウスでは「Tomorrow’s Life Museum」といって、宮城・茨城・静岡・京都・山口の全5か所に積水ハウスの家づくりを学べる体験ミュージアムがあります。定期的に見学会を行っているので、積水ハウスに興味がある方はぜひ参加してみてください。私たちは見学会に参加して自分の目で見て体験することで、安全性や耐震性に納得できました。

⑤アフターサービス 

積水ハウスの保証期間は業界でも最長の30年間です。さらには積水ハウスが定める有料メンテナンス工事を行うことで、30年を過ぎた後でも永続的に10年間ずつ保証期間を延長することができます。これは他の住宅メーカーと比較してもかなり手厚い保証となり、老後もずっと住み続けることを考えると安心感がありました。

構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について、「初期30年保証制度」を適用。初期保証終了後でも必要な有料点検・有償工事を行うことで、建物がある限りいつまでも保証が延長できます。先進の技術力で長期保証を支え、積水ハウスグループ全体でサポートします。

引用元:積水ハウス

積水ハウスのデメリット 

ゆるみみこ

他の住宅メーカーと比較した時のデメリットも気になる~

坪単価が高い

積水ハウスの坪単価は業界の中でも高い水準にあります。高い品質・独自の技術にこだわっているからこそ、坪単価が高い=住宅購入に係る費用は高くなります。ただ、良いモノが高いのはある意味当たり前のことで、だからこそ安心安全な住まいや、家族のライフスタイルに合わせた満足度の高いハイグレード住宅を実現しています。

また、積水ハウスは購入価格(坪単価)は高いですが、劣化に強かったり耐久性のある素材が使用されているので、他の住宅メーカーと比較してメンテナンス費用が安いといわれています。メンテナンス費用も含めたトータルコストで考えてみるのもおすすめします。

私たちも初期コストとしては当初予算を数百万円単位でオーバーしていましたが、トータルコストを考慮することで許容範囲と判断して積水ハウスで建てることに決めました。

望ましくない経費が上乗せ

さまざまな場所で大手ハウスメーカーのCM・広告を見ますよね?このようにイメージアップのためにがっつりと広告宣伝を行っているのも、積水ハウスのような大手ハウスメーカーの坪単価が上がってしまう要因の一つです。

また、積水ハウスでは事務員や積算などの見積もり担当者も専属でいます。工務店などは営業マンがすべて行っているところもあると聞くので、費用が余分にかかっているといえます。

さらには細かい部分では打ち合わせ時のジュースやお菓子、お弁当やおしぼりもサービスに見えてもちろん 費用にざっくり加味されています。

こういったところは直接的に家づくりに係る費用ではないので、無駄な出費に感じる人もいるでしょう。こうした出費が気になる人は工務店のほうが向いているかもしれません

他の住宅メーカーはなぜやめたのか? 

とはいえ、はじめから積水ハウスに絞って話を聞いていたわけではありません。

「②大空間リビングの間取りが得意」かつ「③平屋に強いという」条件から、初めは住友林業とダイワハウスも検討していました。ただ、以下の理由により候補を絞っていきました。

住友林業 

平屋を得意としており私たちの家づくりのコンセプトとも合致しており期待していたのですが、妻が営業マンと相性が合わなかったためすぐに候補から外しました。若くて勢いのある営業マンでしたが、コロナ禍にも関わらず初対面で会話中にがっつりマスクを外すなど、マナー面でも印象はよくなかったです。

住宅メーカーとしては魅力的だったので、担当者を変えてもらうのも検討しました。ただ積水ハウスとダイワハウスの営業マンも提案も優れていたため、住友林業は諦め2社に絞ることとしました。 

ダイワハウス 

営業マンも経験豊富で落ち着いた雰囲気の好印象の方で、何度も間取りのやり取りを行い、最後まで積水ハウスと悩みました。

迷ったポイントとしては、積水ハウスほど間取りが心に響かないが価格として300万円ほど安く提案を受けていた点です。ダイワハウスも技術力や安心感は申し分なく、間取りもうまく要望をまとめてくれていたのでこの価格差は非常に迷いました。

ただ最終的には、間取り一つ取っても積水ハウスは修正の度にこちらの期待以上のものを提案してもらったため、間違いなく最高の家づくりができると確信し、ダイワハウスをお断りすることになりました。

まとめ 

私たちが積水ハウスに決めた理由を述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。

住宅メーカーの選定はこれから何十年も付き合っていくことになるのでとても大切です。坪単価や住宅メーカーのイメージだけでなく、「どんなことに強みを持っているメーカーなのか」「担当者は自分に合いそうか」「老後も安心して暮らせるアフターサービスや建築技術があるか」など、いろいろな切り口で考えてみてください。

本記事が、あなたの住宅メーカー検討のお役に立つことを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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