こんにちは、ゆるみみです!
今回は「家系ブログを盛り上げる会」の暴露系ブログに初参加です!
自分が家づくりを検討しているときにこのバトンシリーズには本当にお世話になりました。
まさか自分が書く側になるなんて!
今回のお題は「間取り事情漏洩バトン」。間取りができていく過程は、住宅メーカーによって全然違います。
私たちは積水ハウスと契約しましたが、積水ハウス初のとなる「間取り事情漏洩バトン」、楽しんでもらえたらうれしいです!
1. 建築先と家のスペックは?
積水ハウスの平屋 3LDKです。
商品:木造 シャーウッド 里楽(りらく)
土地:140坪(元は祖父の畑のため鬼デカい)
延べ床:35坪
2. 間取りの打ち合わせの相手は誰だったか?
請負契約前は打ち合わせは営業マンと行いました。
請負契約後になるとほぼほぼ設計士と打ち合わせで、たまに営業が顔を出す程度になります。
後半はICさんとインテリア打ち合わせを始めました。
3. 誰が間取りを書いてくれたか?
これは一貫して設計士(チーフアーキテクト)です。
請負契約前は、営業から要望などのヒアリングがあるので、それをもとに設計士が間取りを作ってくれました。
4. 出会ってから何回目の打ち合わせで間取りを出してくれたか
3回目が初回提案でした。
1回目:積水ハウスの説明、簡単な要望を伝える
2回目:事前に要望書を渡した上で、詳細な要望のヒアリング
ただ、3回目の間取り提案までに現場見学1回、住まいの参観日1回を別途行っています。
5. 間取りを書いてもらうまでに必要な費用は?
一切かかりません。
基本的に積水ハウスでは契約までに費用をとられることはありません。
ハウジングアドバイザリー制度という制度に申し込むと5万円がかかりますが、契約に至らなくても返金されますし、間取り提案には必須というわけではありません。
ハウジングアドバイザリー制度とは?
土地の調査を行ったり設計士が最初から外構も含めたトータルプランを提案をしてくれる制度。
積水ハウスでも営業マンが最初の間取りを作るケースもあるようなので、このような制度が設けられているみたいですね。
6. 間取りの作成費用(基本設計)は何円かかったか?
設計報酬110万円です。
本体費用に応じて金額が決まる仕組みです。
キリのいい金額なので、割合ではなく本体費用〇円~□円までは設計報酬×円、のように設定されているのではないかと予測です。
7. 契約後に間取りを変更することは可能だったか?
可能です!
私たちは予算との兼ね合いもあり建坪そのものや、玄関・キッチン・トイレ・書斎などを繰り返し修正してもらい、すり合わせしていきました。
契約後には直接設計士と打ち合わせできるので、その場で間取りを修正してもらいイメージをすぐ確認できたり、直接要望を伝えられるので提案の精度やスピード感がグッと上がりました。
一方で、行き詰ったときには営業マンに意見をもらったりしながら、3者で協力しながら間取りを作り上げていきました。
8. 契約後に間取りを変更してかかった費用は?(減額した場合は減額した金額)
変更契約(着工合意時)には契約時と比較して213万円の増額という結果に。
ただこの増額はグレードUPなどではなく、土地トラブルで着工が延期したことによりキャンペーン値引が使えなくなったことに起因する部分が大半です。
本当はもう少し増額していたけど、おそらく営業マンが数十万単位で値引きしてくれたんじゃないかな~
変更契約時は値引きがないことがほとんどなので、どうしてもこの間取り・仕様で建てたい思いが通じたのだと思っておきます。
増額しやすいポイント(水回り設備・タイル・太陽光・床暖など)は大きく費用が変わる可能性があるため、契約時にできるだけ詰めるべし!
9. 契約時の間取りの完成度は?
契約当時は9割と自惚れていましたが、今思うと6割くらいだったと思います。
玄関やトイレなど最後の最後まで悩んで変更してもらったところもあり、間取り確定までかなり遅いほうだったと思います。
大きく変更した点としては、ピットリビングをやめた部分です。契約時は採用を予定していましたが、新たに「こどもみらい住宅支援事業」の補助金が出てきた時期と重なり、補助金を満額もらおうと思うとピットリビングにすることができずにあきらめました。
10. 間取りが完成するまでの流れはどんな感じだったか?(打ち合わせ回数と期間)
請負契約までは以下の通りです。
打ち合わせ回数:13回
打ち合わせ期間:5か月
契約後~変更契約までは次のようになっています。
打ち合わせ回数:21回
打ち合わせ期間:9か月
※土地トラブルによる休止期間1.5か月を含む
土地トラブルは、祖父の土地で建築予定でしたが、まさかの相続問題に発展して一時中断しました…。
細かすぎる夫ゆるみみ、優柔不断な妻ゆるみみこによる組み合わせの結果、驚異的な回数を記録。
ギネス記録もいけるか…?
工務店の中には一定回数の打ち合わせを超えたら有料になるところもあるようなので、ひたらすらに付き合ってくれた積水ハウスに感謝しかありません。
ファーストプランとして提案されたのは、東西に伸びたながーーーい玄関のある設計士の自邸と似たプラン。
しかしここで私たちは考えました。
設計士の自邸と似ている…。チーフアーキテクトならではのアイデアを他にも見せてくれええ!
このような失礼極まりない要望で、もう1プラン作ってもらうことに。
結果的にはそのプランが非常に気に入り、ベースとしながら今の間取りが誕生しました。
11. 間取りを決定後、何ヶ月後に竣工(家の工事が終了)したか?
着工から約3.5か月後に竣工です。
12. 外構の打ち合わせはいつのタイミングで始まったか?
請負契約をしてから約半年後(土地トラブル期間含む)、間取りとしては9割くらい固まった段階です。
積水ハウスではなく外構業者にお願いすることに決めていたので、このタイミングから業者を探し始めました。
土地が広い分、想定以上に予算がかかったのでもっと早めに動き始めておけばよかった…。
13. 他に検討したハウスメーカーor工務店の間取り関連の情報で知っていることは?
積水ハウスの他に検討したのは、①ダイワハウスと②住友林業の2社です。
①ダイワハウス
ベテラン営業マン(店長)&設計士でとても印象は良かったです。
こちらの要望に対して真剣に向き合って間取りを作ってもらいました。予算に対しても伝えている範囲内で、何とか調整して案を絞りだしてくれてる印象でした。
間取りもいい感じで気に入ってはいたものの、想像を超える感動レベルのものは出てこずにお断りしました。
②住友林業
「平屋といえば住友林業」というイメージがあったため、強い期待を抱いて打ち合わせにのぞみました。
…しかし、営業マンとの相性がどうにも合わず(泣)担当者変更をお願いしようかと思った時期もありますが、結果としてはすぐに積水ハウスに惹かれたので、初回のみでドロンする形となりました。
おわりに
今回は「間取り事情漏洩バトン」について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
思い返してみると、とりあえずめっちゃ打ち合わせしたなぁという印象です。なんとも手のかかる客です。
家づくり中はバタバタしていてとにかく決めることをこなしていく形でしたが、いざ終わってみるとこんなこともあったなぁと懐かしい気持ちになりながら書いていました。
思い出に浸れて楽しかったです。
これからも「家系ブログを盛り上げる会」の暴露系ブログは機会があればガンガン書いていきたいので、引き続き楽しみにしていてもらえるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!