【後悔】家づくりではこれだけはするな!~プロセス編~

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こんにちは、ゆるみみです。

ゆるみみこ

家づくりで絶対に後悔したくない!

皆さん共通の悩みですよね。私たちも家づくり初期から同じことを考えていました。

少しでも後悔をなくすためにブログを読んだりInstagramを見たりしていましたが、残念ながらいくつか後悔したポイントがあります。

今回は私たちが家づくりをしてきて、特に家づくりの進め方・考え方に関して「こうしなければよかった」という後悔ポイントをまとめてお伝えしたいと思います。

こんな人に読んでほしい

・家づくりで絶対に後悔したくない!

・ちょっとニッチな後悔ポイントを知りたい

・家づくりをプロセス含めて楽しみたい

こんな方は家づくりの参考にぜひ本記事を読んでみてください。

目次

家族間の家づくりへのモチベーション不一致

根本的なことですが、家づくりへの思いがないと打合せも何かを決めるのも苦痛になるので、家族で同じ方向を向いてから家づくりを始めるべきです。

私たちの場合、夫の家づくりへの強い思いから家づくりがスタートしました。そう、「夫」の気持ちだけだったのです。これは打合せへの熱意や家づくりへの向き合い方など、さまざまなところですれ違いを起こしました。妻としては「やらされている感」になってしまっていたのです。

打合せも有意義なものにできず、夫婦間で相手に対してストレスを抱え込む形に。

家づくりのタイミングっていろいろな要素が絡むので難しいですが、夫婦ともに「家づくりに対して長期にわたって熱意を注げる状態」であることをおすすめします。

ゆるみみ

自分の気持ちを押し付けすぎてしまって何度ケンカしてしまったことか…

ゆるみみこ

土日も打合せばかりでお出掛けできず、その気持ちを分かってもらえず、もう家建てるのやめるー!って本気で思ったんだからね

ゆるみみ

夫婦の方向性を合わせるのは本当に大事!

間取りでの意見のすれ違い

夫婦間だと、なんとなく自分の要望を相手に伝えて、相手は全て理解してくれたような気がすることってありませんか?家づくりにおいてこれはかなり危険です。

私たちも結婚して4年、お互いのことはだいぶ分かってきたと思っていましたが、家づくりをして想像以上に相手に伝わっていないことが多かったです。結果、夫婦間の曖昧な共有のせいで何度も間取りやデザイン修正が発生してしまいました。

具体的に書斎のケースをお話すると、妻はリビングから書斎の中での夫の様子が見えることを望んでいました。

ゆるみみ

オンライン会議が多いから個別の書斎が欲しいな

ゆるみみこ

書斎は作ってもいいけど、部屋の中の様子が分かるようにしてね

ゆるみみ

中を見えるようにね!OK!

こんな会話をしていたので、家づくり当初はお互いの認識の違いには全く気づきませんでした。ただ、この言葉の捉え方は全く方向性が異なるものでした。

ゆるみみこ

リビングから、書斎の中のゆるみみの姿が見たいな

ゆるみみ

ドアに小窓をつけて、覗いたときに中が見えればいいのかな

この認識のずれに気付いたのは家づくり終盤の間取りを確定する直前でした。当然そこから大きな変更は難しかったため、何度も話し合いできる範囲での修正を加えることで妥協点を見つけました。

終盤にこのような議論となり、担当者を振り回してしまいました・・・

どんな小さなことでも、こだわりがあればあるほどきちんと夫婦間で共有しておくべきです。声に出して相手に伝えることで、確実に意見のすり合わせを行いましょう。

予算での後悔

外構予算が少なすぎた

私たちは外構は外注の外構業者と契約しています。積水ハウス契約時に外構予算は概算で見積もってもらったのですが、実際はなんと約1.5倍以上の金額がかかることが分かりました。

ゆるみみこ

特別お金のかかる内容でお願いしたわけではないのに…

十分な下調べをしていたので、外構工事に想像以上にお金がかかることは知っていました。

それなのに1.5倍も予算オーバーしたのには、大きく分けて2つの理由があります。

  1. 土地が広いことによる外構費用を舐めていた
  2. 契約前に外構プランを全く練らなかった

1について、ある程度の広さの土地があるとかなりお金がかかります。もともと畑だったこともあり30cmほど土を盛ってかさ上げが必要でしたが、それになんと約100万円ほど費用がかかりました。お庭には天然芝を引く予定ですが、業者に全部お願いすると70万円もかかるため天然芝はDIYすることにしました。

2について、私たちは請負契約時に営業マンからのざっくりした外構提案をそのまま受け入れていました。ある程度素敵な提案だったのと、外注で費用が下がると思っていたこともあり特に疑問なく契約をしました。

しかし打ち合わせが進んで外構を考え始めたときに、「やっぱりカーポートを置きたい!」「アプローチを素敵にしたい!」など要望が後から出てきて、気づいたときにはかなり予算オーバーの状態になってしまいました。

ゆるみみこ

外構についてもっと調べておくべきだった・・・

こだわりたいポイントは明確にすべし

私たちはキッチンにはこだわりたかったため、初めから最上位ランクで予算を入れてもらうようにお願いしていました。ただ、それでも全然足りてなく結局キッチンだけで予算を50万円ほど超えることになってしまいました。最上位ランクだからそんなに予算はぶれないだろうと思わずに、柄や取っ手の選び方次第で上がり幅があることを知っておくべきでした。

ゆるみみこ

扉の面材のグレードアップで何十万円もするなんて聞いてないよ・・・

もう一つ大きく誤算だったのがキッチンでタイルを追加したことです。最初の見積もり段階では、キッチンではそもそもパネルかタイルを張ることすらよく分かっておらず、見た目もこれほど変わるとは思っていませんでした。初めからキッチンはどうしたいかもっとイメージできていれば、後から予算とのギャップに苦しむことはなかったでしょう。

夫婦の感覚を合わせておくべし

お金はどうしてももめやすい部分ですが、私たちは最後まで結論を出せずに無駄な議論を繰り返してしまいました。

ゆるみみ

予算をかけてもいい家にしたい私と予算は上げたくないゆるみみこ。
何度も話し合ってはいたけど最後までまとまらず。。

目安の予算を決めておいても、後からやりたいことが出てくるとどうしても諦められないことも。また、お金をかけたいポイントが違うのもすれ違った原因です。

ゆるみみこ

ゆるみみは使うかどうか分からないものも念のため入れておきたいタイプ。ただでさえ予算を超えている中で、小さな金額でも妥協が難しい部分も。

ゆるみみ

ゆるみみこは洗面所のタイルを欲しがったけれど、
私としてはそこにお金をかけるなら照明をこだわりたかった!

意見が合わない中話し合っているとイライラしてしまうこともありますが、とにかくしっかり話し合って、時には妥協も必要と割り切りながら落としどころを見つけるしかありません。

工期が伸びて値引きキャンペーンが使えなくなった

これはややレアなケースかもしれません。

私たちは祖父の畑をもらって家を建てたのですが、祖父から譲り受ける際に相続を絡めた大きな話へと発展してしまい、土地が譲ってもらえない可能性が浮上してしまいました。相続の話が決まらないと土地も確定しないため、この期間(約2か月)スケジュールが後ろ倒しになっています。

元々契約時にさまざまなキャンペーンという名目で値引きしてもらえると思いますが、これらには「いつまでに家を建てる」という条件付きであることが普通です。そのため、自分たちに負い目があるとはいっても、合計で150万円ほど値引きがなくなったのはかなり痛かったです。

スケジュール感がタイト

前述のとおり、私たちは祖父から土地を譲り受けたのですが、この手続きに時間を要してすぐに家は建てられなかったため、通常のスケジュールよりも検討時間はたっぷりありました。

にもかかわらず、思っていた以上にスケジュールはタイトで余裕がありませんでした

銀行とのローンの打合せ・外構・土地に関する親戚での話し合い・火災保険・引っ越し等々・・・間取り以外にも考えることはたくさんある

さらに私たちはなんでも現物を見て決めたいタイプだったので、キッチンやトイレだけでなく、タイルやカーポートなどショールームで見れるものは全て見に行きました

そんなこんなで毎週土日は何かしら家づくりのために動いていました。

ゆるみみこ

半年~1年しっかり時間を取る覚悟が必要!!

いきなり展示場に行かなければよかった

メーカー選定時の失敗談ですが、まだ家づくりをぼんやりとしか考えてなかった頃、夫婦で出かけた帰りにたまたま近くに住宅展示場があったので、軽い気持ちで寄ったことがあります。

住宅展示場では来場者はアンケートを記入し、その場で対応してくれた営業マンが担当者となります。「あなたは大丈夫?注文住宅で優秀な営業マンを逃さないためには」でも書きましたが、営業マンは家づくりを成功させるための最重要人物。優秀な営業マンと出会いたいなら住宅展示場は得策ではありません。

今となってはどのメーカーを見学したのかも覚えていないのですが、本命の住宅メーカーでなくて良かったです・・・。

優秀な営業マンと出会う方法は以下で紹介しています。

高気密・高断熱にこだわりすぎた

家づくり初期はSNSで情報を集めることが多く、高気密・高断熱住宅についての議論が盛んだったので、こういう家が優秀な家だと思っていました。

  • 高気密な家:無駄な隙間がない家。冷暖房で快適な温度にした室内の空気は外に逃さず、外の寒さや暑さの影響に左右されにくくなる。
  • 高断熱な家:壁の間に断熱材を用いたり断熱性の高い窓を採用した断熱性能の高い家外の温度は壁や窓を通して伝わるためそれ防ぐ。
  • つまり、高気密・高断熱住宅=快適な一定の温度を保ちやすい家

ただ、家づくりを進めるうちに、機能・性能の良さは高気密・高断熱だけでは語れないと思うようになりました。また大前提は自分たちが気に入る家であり、そこに高気密・高断熱の性能も高いと言うことなし、とプラスαの機能として捉えるようになりました。

ゆるみみ

これはあくまで私たちのケースであり個人的な意見です。
高気密・高断熱にこだわる家も一つの選択肢です!

  • 家づくり初期は、高気密・高断熱!と思って、営業マンにもいろいろな質問を投げかけたが、本質はそこではない!SNSの情報を鵜呑みにしないようにしよう

まとめ

私たちが家づくりにおいて後悔したポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

家づくりでは事前に知っているかどうかで、満足するものが作れるか変わってくる部分がたくさあります。今回お話した後悔ポイントもそのうちの一つです。

本記事の他にも、実際の家づくりの経験を生かした参考にできる情報をたくさん発信していますので、良かったらチェックしてみてください。

本記事が、あなたの家づくりのお役に立つことを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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