こんにちは、ゆるみみです!
本日はゆるみみ家の大空間&大開口LDKの間取りについてお話したいと思います。
私たちの家づくりはリビングに全てを懸けたといっても過言ではありません。
その広さなんと29.1畳+5.5畳(←詳細は後ほど!)、家のほぼ半分を占めています。
私たちは積水ハウスと請負契約しましたが、積水ハウスのウリは「家族が快適にくつろげる大空間リビング」、通称ファミリースイートと呼ばれる家づくりです。
まさにファミリースイートを体現したような家になりました!!
リビング空間は広くとりたい!
積水ハウスのファミリースイートが気になる!
という方はぜひ本記事を読んでいただければ幸いです。
・35畳リビングの間取りが分かる
・リビング隣接の子供部屋の画期的な使い方をご紹介
・壁を工夫するだけでワンランク上のリビング空間を実現
LDKの全体像
玄関を入ると扉なくすぐに現れる広いLDK空間。
LDKだけで見ると29.1畳の部屋なのですが、隣に壁で仕切っていない子供部屋5.5畳を配置することで、実質的に約35畳の大空間となっています。
この子供部屋は補強だけ入れておき将来的に壁を立てられるようにしてありますが、子供がいなくても空間を余すことなく活用できるよう設計してもらったものです。
部屋の主役はLDKの中心に位置する大きなキッチン。少し奥まった場所に置かれたグランドピアノは空間をほどよく引き締めてくれます。
南面には6mの大開口窓を取り入れました。せっかく広くて光をたっぷりと感じられる空間なので、あえてソファは置かずにYogiboで自分の好きな居場所で生活します。
部屋全体はオークの床材を使用して明るさを出しながら、天井材でも贅沢に木材を全面貼りし、南北抜け感を実現しました。
ここからは、間取りのポイントについてお話します。
LDKの間取りポイント4選
細かい部分はたくさん調整しましたが、間取りは意外にもLDKが一番すんなりと決まりました。
初めに提案されたLDKのイメージがドンピシャで気に入ったことが積水ハウスの決め手でもあります
間取りの主なポイントは以下です。
①玄関を抜けたらすぐに広がる大空間
②平屋ならでは!子供部屋1室の壁をなくして実質LDK化
③何もないまっさらな壁をあえて残す
④Ⅱ型アイランドキッチンでレンジフードの雑音を消す
LDKにはたくさんのこだわりがつまっていますが、本記事では特に「間取り・配置」に焦点を当てて紹介していきます。
それでは詳しく見ていきます!
①玄関を抜けたらすぐに広がる大空間
玄関を入ってすぐ、約35畳のぜいたくなLDKが広がっています。実に延べ床面積の半分です。
あえてLDKの中心にキッチンを配置して、キッチンからLDK全体を眺めることができるようにしました。家族が帰ってきてすぐに顔を合わすことができるので、自然と家族との距離を近づけることができます。
また開放的な6mの大開口窓を置くことでリビングでの快適性が増し、自然と家族が集まる空間を作り出しています。
②平屋ならでは!子供部屋1室の壁をなくして実質LDK化
実はこれが一番のお気に入りポイントです。
私たちのように子供がいないうちに家を建てる夫婦も多いと思いますが、子供部屋の数って迷いませんか?私たちも1~2人を予定しているものの、子供部屋を作っても全く使わない可能性もありえます。
そのため、子供部屋は他の用途にも使えるようにしたいという要望は強く伝えていました。
そこで提案されたのは、平屋ならではの特性を生かした大胆な間取りでした。
個室としては1つだけ作っておき、もう1つは壁で仕切らずにLDKに繋げる形です。壁補強だけ入れておき将来的に壁を立てて部屋を仕切れるようにしてあります。
子供が生まれても大きくなるまでの少なくともこの先10年は壁なしで使えますし、子供が1人だったとしても空き部屋を作ることなく空間を余すことなく使うことができます。
子供が何人欲しいのか・実際に何人できるのか不確実な中で、どんな未来でも空間を活かせる使い方ができるのは最高です!
③何もないまっさらな壁をあえて残す
エアコンや窓など何もない面を用意することは、実はとても大切な考え方です。
まず、長い目で見ると無限の使い道を残しておけます。
例えば窓。光を取り入れるために窓をたくさんとりたいと考える人は多いですが、場所やサイズを明確にイメージできていないと、窓があるからモノが置けないということが出てきます。
また、壁があることで部屋に安定感が生まれて奥行を感じることができたり、外とのつながりを作ることができます。
私たちはLDKの東側の壁一面まっさらなまま残してあります。あえて建物の外に袖壁を伸ばすことにより、内と外との一体感も感じられます。
本来であればコンセントもなくすのが理想ですが、この面にはプロジェクタを映せるようにしたかったので、スピーカー設置などを考慮し端にコンセントを付けました。
テレビは使いません!思い切ったこの決断についてはまた記事にします。
④Ⅱ型アイランドキッチンでレンジフードの雑音を消す
通常のキッチンではシンク・コンロが一つのユニットになっていますが、私たちはそれぞれがセパレートになったⅡ型アイランドキッチンを採用しました。
Ⅱ型キッチンではコンロを壁側のキャビネットに設置するので、レンジフードが壁に溶け込み悪目立ちしません。普通のキッチンだとレンジフードだけ独立して天井付けになっているように見えてしまいます。
レンジフードの雑音をできるだけ省いてスッキリしたよ♪
おわりに
今回は、実質35畳の私たちのLDKをご紹介しました。
これだけ広いLDKが取れたのも、子供部屋とLDKをつなげることができたのも平屋だったからこそです。
実際の写真については、家が建ったらまた記事にしてたくさん載せていきたいと思います。
また、今回は間取りだけに焦点を当てていますが、LDKは他にもこだわったポイントが山ほどあるので、それは別の記事でご紹介します。
本記事が、みなさんの家づくりのお役に立つことを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!