平屋の魅力って何?平屋を選択した理由とは

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こんにちは、ゆるみみです。

私たちは2021年11月に積水ハウスと請負契約しましたが、その際に2階建てと平屋を検討し、最終的に平屋を建てることを決めました。平屋にするか2階建てにするかでその後の間取りも大きく異なることとなりますが、今回は私たちがどうして平屋を建てると決断したかを説明したいと思います。

同じように平屋を建てようか迷っている方の参考になれば幸いです。

ゆるみみこ

注文住宅といえば2階建てのイメージで、平屋は考えてなかったなあ

ゆるみみ

YouTubeで平屋の良さに気づいて、ゆるみみこを説得したよ

ゆるみみこ

ワンフロアで完結する暮らし、柔軟な間取りが良さそうだと思ったの

ゆるみみ

土地が広かったのも平屋を検討した大きな理由だね

目次

平屋に決めた4つのワケ

ゆるみみ

まずはなぜ平屋を選んだのか説明します

階段がない 

  • 介護や育児がしやすい
  • 階段・廊下など無駄なスペースが不要
  • 上下階の移動がなく、家事動線が良く作りやすい 

このようにワンフロアしかない平屋は動線上のメリットが最も大きいでしょう。

一般に、2階建てを検討する時に、移動が楽な1階に欲しい部屋を集めることが多いと思いますが、そうなると2階に持っていく部屋がなくなってアンバランス です。そのため、2階リビングや2階に水回りをまとめる案もありますが、毎日使う場所を2階に持ってくるのは、育児や老後などいざという時に不便となります。

また、よくあるプランでは2階に子供部屋がありますが、子供が巣立った後はその部屋はどう使いますか?私の実家は2階建てですが、完全に物置化しており無駄なスペースとなってしまっています。一方平屋ではワンフロアで生活できるため、本来の目的で使わなくなった部屋も他の目的で使用しやすいでしょう。

私たちは、リビングと将来の子供部屋1室をつなげることで、子供部屋が必要になるまではリビングの一角として利用できるようにしました。

軒の出を出しやすい 

平屋ですと構造上屋根の軒を深く出すことができます。

軒を深くすることで、夏は日射しが直接室内に入ることを防げ、冬は太陽の高度が下がるため日光を効果的に取り入れることができます。また雨や紫外線から外壁や窓を守ることで住宅の劣化を妨げる働きもあります。こうした機能的な面はもちろん、深く出た軒の下にウッドデッキを構えれば、夏は涼しく雨の日でも外の空気を楽しむことができます。

私たちはこのように深い軒の下に広いウッドデッキを設えた現場を見学させてもらいその快適さから、リビングからのウッドデッキ部分の軒を2.3mまで伸ばしてもらいました。

ゆるみみこ

初めて見せてもらった実例で感動したのを今でも覚えてる

ゆるみみ

そのお宅は○〇さん家として何度も間取り検討中に出てくることに(笑)

メンテナンス費用が少ない

通常大きなメンテナンスの際には足場を組まないといけませんが、平屋では2階がないため足場を組む必要がありません。組んだとしても2階建てと比較すると足場代は安く済ますことができます。さらに2階建てだと2階にも水回りやエアコンなどの設備があり定期的な修繕が必要ですが、平屋の場合これも必要ありません。

一般的な外壁塗装工事の場合、足場代は20万円程度と決して無視できない金額なんです

わたしたちの家でもトイレは1つ、エアコンはリビングと寝室だけとシンプルな設備にしました。

家族とのコミュニケーションがとりやすい

ワンフロアで生活することになるので、別々の部屋にいてもお互いの存在を感じやすいですし、顔を合わす機会も増えるので自然とコミュニケーションも増える傾向になります。

私たちは「家族のつながりを感じる家づくり」をコンセプトとして、リビングを中心とした間取りを取り入れることでより平屋のメリットを生かす形としました。

ゆるみみこ

一方で、家族間のプライバシーが減ることも。よく家族で話し合おう。

平屋のデメリット 

ゆるみみ

デメリットもしっかりと知っておこう

広い土地が必要 

基本的に広い土地があることは平屋の絶対条件だと思っています。元々広くない土地に無理に平屋を建ててしまうと、せっかく家を建てても窮屈な生活になったり、逆に間取りが制限されてしまうことになりかねません。

どちらかというと分譲地や土地から購入する人よりは、元々土地を持っている人に向いている選択肢となります。私たちも祖父から譲渡された土地のため、約140坪という広い敷地がありました。

お庭が不要であれば50~60坪あれば十分平屋が検討範囲内になります!

プライバシー・防犯面での不安

ワンフロアなのでどうしても周りの人たちからの視線はすべて遮るのが難しい場合があります。また、子どもの年齢などによっては家庭内でのプライバシーも必要に応じて確保することが求められるでしょう。

また、平屋は広くひらけた土地に建てられることが多く、2階建てに比べて侵入できる隙ができるため空き巣に狙われたりなど防犯面の心配もあります。

坪単価が高い 

単純計算すると、基礎や屋根などが増えるためこれは事実です。ただ、階段が不要だったり廊下を減らせたりすることで必要な坪数自体が少なくなることがほとんどです。実際に住宅メーカーから聞いた話では、「平屋にすると3坪程度少なくても2階建ての同じ坪数と住んでいる感覚は変わらず(=つまり平屋32坪、2階建て35坪は住む感覚としては同じ広さ)、値段も同等程度」ということでした。

そのため金額だけを理由に諦めてしまうのはもったいないです。さらにメリットの部分でも説明したように、平屋はメンテナンス費用が安くなる傾向にあるので、トータルコストで考えてみるようにしましょう。 

日当たりや風通しが悪いことも

平屋は建物自体に高さがないため、周りの建物や周辺環境に影響を受けやすいというデメリットがあります。平屋がマンションに囲まれていたら日が当たらなかったり、密着した地域では2階建てから平屋の様子が見えてしまう恐れがありますよね。

外的要因から平屋を建てるのが本当にベストの選択なのか、間取りでデメリットを解消できそうかを検討する必要があります。

実は、、、ほとんどのデメリットは、プランで解消可能 

個人的な意見としては、平屋を建てるのに十分な敷地面積は必要だと思っていますが、それ以外のデメリットは間取りやちょっとした工夫で解消できると考えています。

我が家も周囲からの目線などが気になることを心配したため、L字型の建物にすることで部分的に視線を遮ることができるようにしています。また、日当たりは窓の向きを工夫したり、天窓や中庭を取り入れることによっても対処できるでしょう。

このあたりは営業マンや設計士の腕の見せ所なので、平屋に興味があるけどこの場所に建てられるのかな・・・と不安に思ったら一度相談してみることをおすすめします。

まとめ

私たちが平屋を選んだ理由と、知っておかないといけないデメリットについて述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。

平屋でのワンフロアでのシンプルな暮らしは、お互いの時間も家族の時間も大切にしたい夫婦、子育て世代、そして自分たちの老後も安心感を与えてくれます。平屋を建てられるだけの敷地面積があれば、ぜひ一度平屋という選択肢も検討する価値は大いにあると思います。ただ、デメリットもお伝えしたようにすべての方にとって平屋が最善の選択とは限りませんので、メリットとデメリットをよく理解した上で、自分たちのライフスタイルに合う暮らしを見つけてください。

本記事が、あなたの住宅検討のお役に立つことを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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