こんにちは、ゆるみみです!
私たちは2022年12月に積水ハウスで新築を建てました。
家づくり中の悩みの一つが、オプションどれにしよう問題ではないでしょうか?
全部したいけど予算もあるし…
私たちも限られた予算内で、どのオプションを選べば一番満足できるか、悩みに悩んで選びました。
結果、大満足なオプションもあれば、残念ながら後悔しているものも。
本記事では、何度も検討し、採用したオプションの中で、本当に満足しているもの、心からおすすめできるものを厳選してランキング形式で紹介します。
積水ハウスで家づくり中の方は、ぜひ参考にしてみてください!
我が家の間取り
まずは我が家の間取りからご紹介します。
我が家は優秀営業マン×チーフアーキテクトに担当してもらっています。
夫婦お互い家族が大好きで家族で過ごす時間を大事にしたかったので、「家族とのつながりを大切にした丁寧な暮らし」をコンセプトに。
自然に家族が集まりたくなるような大空間リビングを中心とした、抜け感のある開放的な間取りとなっています。
つけてよかったオプションランキング
それでは早速、ゆるみみ家が選ぶつけてよかったオプションランキングに入っていきましょう。
ランキング概要
ランキング1位~10位まではこのようになっています。
1位:超開放的な大開口窓と長い軒の出
2位:木質天井 the wall
3位:ポーターズペイント(DIY塗り壁)
4位:積水ハウスオリジナル陶器外壁「ベルバーン」
5位:タイル
6位:洗面台の広さ
7位:トイレの造作棚と手洗いボウル
8位:キッチン横にコンセント追加
9位:LDK照明掘り込み
10位:キッチンの浄水一体型水栓
それでは、それぞれの詳細をご紹介していきます
1位:超開放的な大開口窓と長い軒の出
1位は満場一致(2人だけですが)で我が家の主役、LDKから見える大開口窓と2.4mの深い軒の出です!
ロールモデルとなっているのは、最初に現場見学に連れていってもらったお宅のデッキスペース。
大きな窓があり、その先に深い軒とゆったりとしたデッキスペースが広がる。あまりの理想の空間に、勝手に我が家のコンセプトにして家づくりを進めてきました。
積水ハウスの標準1.3m(里楽だけかもしれません)に対して、できるだけ長く軒を出してください!と設計士さんにお願いをして最大限出してもらったのが2.4mです。
もう少し出せないかとも相談をしたのですが、軒が長すぎると「採光」が取れなくなってしまう恐れがあるようです。
我が家は、隣に面した子供部屋の採光が法律を満たせる最大限軒を出して2.4mとしました。
2.4mでもギリギリだったらしく、色々と計算をしてくれて何とか成り立たせてくれました。感謝!
ここからは家づくりの裏話なのですが、我が家では6mの大開口に深い軒を出そうとすると、軒を支えるために窓の間に2本の構造柱が必要でした。
でも抜け感を最大限生かすのであれば、柱はいれたくない!
そこで、何度も構造計算をして耐震等級を落とさずに柱をなくせないか検討してもらい、結果袖壁を出すことで、窓間の構造柱を1本減らすことができました。
ただ、契約時には構造柱を減らす想定していませんでした。袖壁は外壁に加え、支えるための基礎が必要になるため、想像以上に大幅な価格アップに。
窓の変更と袖壁(+基礎)で50万円プラスとなり、かなり痛かった(泣)
開放感が増したから私は大満足♪
2位:木質天井 the wall
チーフアーキテクトの初回提案からずっと入っていた木質天井。
我が家のコンセプトでもある抜け感を際立たせる必須アイテムとしての貢献度は大。
リビング南面の横幅6mの大開口窓からのベランダのウッドデッキとの相性は抜群です。
床や天井で部屋の中と外がつながり、広く感じるLDK空間を実現できています。
木質天井一式で75万円です。我が家のケースでは見切り材が20万円ほどを占めました。
途中何度も予算削減の対象に挙がりましたが、僕が譲らず耐えました。ワーイ!
3位:ポーターズペイント(DIY塗り壁)
玄関入ってすぐのLDKとの境界になる壁を、ポーターズペイントというDIYペイント材で塗り壁にしました。
「セルフ=安い」は半分正解で半分間違い。
セルフといっても、職人にお願いするよりは安いですが、ペイント本体、下地クロス(地味に高い!)、刷毛や養生グッズなど、合算するといい値段になります。
我が家のケースだと、面積15m2で約10万円!※下地クロス込み
でも、職人に依頼したらもっと高いし、自分で施工すると思い出に残って楽しい、ってことですごくオススメしたい商品です。
DIYとはいえ、人の手で塗った塗り壁なので、質感や光の当たり方によって変わる表情もとてもキレイ。
人とは一味違ったこだわった空間を作りたい、自分の手で家づくりに携わってみたい方にはもってこいなアイテムです。
4位:積水ハウスオリジナル陶器外壁「ベルバーン」
積水ハウスの外壁といえば、ダインコンクリートとベルバーンが代表格です。
積水ハウスでは鉄骨ならダインコンクリート、木造ならベルバーンというように構造によって選べる外壁が異なり、我が家はベルバーンの見た目が気に入り木造にしています。
ベルバーンは焼き物なので、独特の風合いとメンテナンス性の高さが大きな特徴です。塗装と異なり日差しや湿度の影響を受けにくく、半永久的に色褪せしません。
通常だと、10年に1度など塗り直しが必要ですが、その手間なし!
(※目地の打ち直しは必要です)
ベルバーンも柄や色などで何種類か選べますが、我が家はクラフトボーダーのソイルチャコールを採用。
元々スタイリッシュな雰囲気の暗めカラーが好みなのと、少しざらっとしたマット感のある質感。加えて、クラフトボーダーは色の濃淡が少しずつ異なるタイルを組み合わせているので、非常に美しい色ムラが出ます。
至近距離で見るとあまり分からないですが、遠くから見ると自然な色ムラが♪
値段は、35坪平屋で約350万円。一般的な基準からするとかなり高く感じますが、将来的なメンテナンスフリー、高級感のある見た目を考えると、全く損しない商品だと思っています。
また、私たちのときはキャンペーンで350万円から65万円分の割引がありました。(私たち事由で着工が遅れてしまってキャンペーン適用できなくなりましたが…泣)
他の方のSNSを見ていると割引された方を結構見かけます。
積水ハウスとしても推しているはずだから、よくキャンペーンになるのかも(?)
5位:タイル
我が家では、キッチン背面と洗面所の2か所でタイルを採用しました。
まずキッチン。贅沢に一面どかんとタイルを使い、高見え感がハンパなくアップ。
タイルなので、油汚れも気になりません。
実は最初はキッチンパネルを張る予定で、実物を見た上でほぼ採用を固めていました。
そんなときにICさんがタイルを見せてくれて、とっても素敵だったため予算オーバーにも関わらず採用を決意したものでもあります。
今思うと、妥協しなくて本当によかった…!
洗面もタイルを使うかどうかすごく迷ったのですが、見た目に直結&毎日使うので自分のテンションを大きく左右するということで採用しました。
ショールーム見学をして、たくさんある中からお気に入りのタイルを選ぶのはめちゃくちゃ楽しかったです!
人とかぶらないユニークさがありながら空間になじむ柄をチョイス!とってもかわいいです!
廊下から遠目にタイルがちょい見えするのもたまりません。
気になるタイルのお値段は、キッチン36万円、洗面3万円です(施工費は別)。
6位:洗面台の広さ
横幅60㎝~90㎝が一般的な広さの中、我が家は大胆に185㎝の洗面台とっています。
朝の準備時間が夫婦で重なることや、洗濯物もたためると便利そうということで広くしましたが、実際にゆとりがあってとても使いやすいです。
女性でも、化粧品やヘアアイロン、日焼け止めなどを広げて準備できるので、気分がいいです♪
洗面台一式として価格が出るので、厳密な値段は分かりませんが、採用している積水ハウスオリジナル洗面台では、横幅を広くしてもべらぼうに高くなることはなかった印象です。
7位:トイレの造作棚と手洗いボウル
こちらも、契約後に追加して増額したところ。
実はトイレは全くこだわりがなく、全て標準で見積もってもらっていました。
たまったま平田タイルのショールーム見学をしていたときに、「アクアピア」というかわいすぎる手洗いボウルを見つけ、これに合わせてトイレ内のインテリアを1から検討。
ボウルを置く木板は、長さ違いにつけることで棚として使えるようにしました。
洗面ボウルは形も色も豊富なんですが、どれもかわいすぎて、これまた悩ませてきます…。
栓の蓋まで丸っこくてかわいいんですよ…!
水栓の色も選べるので、自分好みにカスタマイズ自在です。
色によって値段が変わるので注意です。
トイレに行くたびにテンションの上がる空間となりました。
費用は、ボウル21万円(水栓、水道管込み)、造作棚6万円でした!
8位:キッチン横にコンセント追加
値段に対して一番使っているオプションは地味にコレw
間取り的にアイランドキッチンの隣にダイニングテーブルを横並びにしています。
私たちはリビングテーブル・ソファをなくしてYogiboを置いているので、案外ダイニングテーブルで過ごす時間が長くなりがち。
特にスマホでの調べ物やPCで作業することが多く、コンセントは大活躍します。
コンセントの床からの高さはある程度融通が利きますが、机の高さと足元の高さで、今のように低い場所にしたのは大正解でした!
目立ちにくくて存在感なし!
家の中で一番使用率の高いコンセントなので、あと2口追加でつけておけばよかったと思うほど(笑)
9位:LDK照明掘り込み
できるだけダウンライトが目立たないように設計士に相談していたところ、提案を受けたのが掘り込み照明になります。
天井を少しくりぬいて、その中にダウンライトをつけることで、ダウンライトの異物感も減りますし、光源が見えにくくなってまぶしさも軽減され見た目もよくなりました。
せっかくの木質天井を活かしたかったので、スタイリッシュな見た目で気に入りました!
10位:キッチンの浄水一体型水栓
我が家はパナソニックのLクラスキッチンを採用しましたが、浄水器は一体型と別体型を選択できます。
浄水一体型水栓を選択しましたが、以下のようなメリットを感じています。
①水栓が1本となり掃除が楽
②見た目も一つの水栓でスッキリする
③カートリッジ交換頻度が少ない(別体型は4か月に1回に対し、一体型は年一回)
④オプションといいつつ、別体型と同等の値段
別体型でも、洗い物しながら水が飲めたり、浄水/水道水のボタン切り替えが不要などプラス面もあります。
好み次第ですが、私たちは一体型でよかった♪
気になるお値段は…本当に変わりません(笑)
一体型:210,100円
別体型:201,630円(水栓144,100円 + 浄水57,530円)
※税込み定価
おわりに
今回は、積水ハウスで建てた私たちが実際に使ってみてオススメするオプション10選をお話しましたが、いかがでしょうか?
本当にオススメしたいものだけ厳選したため、大小さまざまなオプションが入っていますが、本記事を参考にオプションを検討していただけたらうれしいです!
また、中にはつけなければよかった/後悔しているオプションもありますので、こちらも別の機会にご紹介したいと思います。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!