こんにちは、ゆるみみです!
私たちは、2022年12月に積水ハウスで平屋を建てました。
家づくり中の悩みの一つが、オプションどれにしよう問題ではないでしょうか?
全部したいけど予算もあるし…
私たちも限られた予算内で、どのオプションを選べば一番満足できるか、悩みに悩んで選びました。
結果、大満足なオプションもあれば、残念ながら後悔しているものも。
本記事では、何度も検討したにも関わらず、採用して後悔しているオプション、また採用せずに後悔しているオプションについて紹介したいと思います。
積水ハウスで家づくり中の方は、ぜひ参考にしてみてください!
採用して満足しているオプション記事はこちら。
我が家の間取り
まずは我が家の間取りからご紹介します。
我が家は優秀営業マン×チーフアーキテクトに担当してもらっています。
夫婦お互い家族が大好きで家族で過ごす時間を大事にしたかったので、「家族とのつながりを大切にした丁寧な暮らし」をコンセプトに。
自然に家族が集まりたくなるような大空間リビングを中心とした、抜け感のある開放的な間取りとなっています。
後悔しているオプションランキング
早速ランキングに入っていきましょう。
我が家の後悔オプションランキングはこちら!
1位:真冬に寒い|断熱気密仕様にすればよかった
2位:床暖房|中途半端な面積に採用して後悔
3位:コンセント計画|洗面台のコンセントは無計画につけすぎた
4位:照明計画|人感センサー照明はケチらずに付ければよかった
5位:住宅設備|天井付空気清浄機エアミーの効果が不明
それでは詳細の説明をしていきます。
1位:真冬に寒い|断熱気密仕様にすればよかった
積水ハウスは大手で値段も高い。けれどその分断熱気密も標準で十分!なんて思っていませんか?
そう思って建てたら後悔しました…。
我が家の断熱・気密性能は以下の通り。
断熱:Ua値0.48(断熱等級ほぼ6)
気密:不明(過去実績はC値2.0程度とのこと)
めっちゃ悪いというわけではないとは思うのですが…。
2023年12月末に引き渡されて引っ越したものの、とにかく寒く気づけば一番の不満点になっていました。
エアコンをつけても数時間は暖まらず、エアコンを切るとすぐに寒くなるという、気密とは…?と疑問を持つような日々。
オプションで高気密仕様ができるので、他のオプションを減らしてでもつけておけばよかったと思っています。
快適性めっちゃ重要だなって思うようになりました…。
どれだけおしゃれでかっこいい家でも、快適でないと一気に嫌になってしまうかも…。
2位:床暖房|中途半端な面積に採用して後悔
色々な人のブログを見て、床暖房は絶対に必須と考えていました。
LDK全体に採用予定だったのですが、家づくり中盤、予算がパツパツだったため床暖房が予算削減対象へ。
何とか採用したい夫ゆるみみと、なくしてしまいたい妻ゆるみみことの攻防の結果、床暖房はLDK全体ではなく一番よく過ごすであろうリビングの一部のみに採用することで決着しました。
こういった攻防はもう何ラウンド目かわかりませんw
そもそも床暖房のメリットとして、 「足元から暖まる」「空気が乾燥しない」「輻射熱で部屋を暖められる」といったことが挙げられます。
一方で、電気代が高く、暖まるまでに時間がかかるため、人が使わない部分・時間まで暖めているともったいなく感じやすいというデメリットも存在します。
メリット最大化して、デメリットを最小化するには下記のことが重要です。
・足元を暖めるために、長時間過ごす場所に床暖房を配置
・輻射熱で暖められるよう、部屋の面積に対して十分な面積の床暖房を設置
・床暖房をつけっぱなしにできるよう、十分な断熱気密性能の確保
我が家はLDKが約35畳と広いのもあいまって、残念ながら小面積の床暖房で空間まで暖めることはできません。
また、LDKにいてもリビングではなくダイニングで過ごす時間も多いので、床暖をつけておくのはもったいない…!と貧乏精神が拍車をかけます。
結果、ひと冬を通して床暖房を使ったのは片手で数えられるレベル…。
考えれば考えるほど一条工務店のような全館床暖房が大正解な気がしてきます(笑)
結論としては、床暖を採用するなら思い切って広い面積に採用するのがオススメです。中途半端だと使いません。
あとは、しっかりと自分たちの生活をイメージして、一番よく使う空間に床暖を採用することですね。
3位:コンセント計画|洗面台のコンセントは無計画につけすぎた
洗面台は電動シェーバーやドライヤー・ヘアアイロンなど何かとコンセントを使いそう、けど実際の生活は想像しにくいからとりあえずたくさんつけておこう、と安易な気持ちでたくさんコンセントを設置。
結果的に、洗面台だけで8口もコンセントを確保しています。※以下印をつけた場所に各2口ずつ
洗面所の部屋全体で見ても、十分すぎる数…!
ただ、あまり必要な数・場所をイメージできないまま増やしていったせいで、使っていないコンセント多数&本当に必要なところにないという最悪パターンに。
まず鏡の中ですが、各鏡に2個ずつ設置したにも関わらず、収納棚の奥行きが狭いので電動シェーバーは置けず、ドライヤーも入れて閉めると扉に当たっています。
本当はドライヤーやヘアアイロンは洗面所の下の収納にしまいたいのですが、ここの奥にはコンセントがありません。
奥にコンセントがほしいと相談していたのですが、配管のメンテナンスで板を外せるようにする必要があり難しいと言われてしまいました。
洗面台の上につけたコンセントは便利なのですが、コンセントをつけっぱなしにしておくと邪魔になるため結局使っていません。(ずぼら夫婦なので、毎回コンセントを抜き差しするのは無理!)
お気に入りのタイルを削ったのに…使わないならいらなかった!
実際に生活をしてみて、ドライヤーとヘアアイロンはやはり洗面下の収納に置きたい気持ちが出てきており、下の収納奥になんとかコンセントを増設できないか現場監督に相談中です(笑)
4位:照明計画|人感センサー照明はケチらずに付ければよかった。
我が家の人感センサー照明は玄関とトイレだけ。設置を迷ってやめた部分には以下があります。
廊下:我が家の廊下はリビング隣接。少し動いたり、夜中トイレ行くときにつくのが嫌。
WIC:予算削減
パントリー:予算削減
リビクロ:予算削減
予算重視で多少の利便性なら我慢できると考えていたWIC・パントリー・リビクロですが、実際に生活してみて、やっぱり人感センサーにしておけばよかったと後悔しています。
実際に起こった悲劇として、照明を付けるのが面倒なので暗いまま手探りで物をさがしたり、照明を消し忘れて夫婦ケンカが勃発したり…。
夫婦仲良く生活するためにも、人感センサーはあったほうがいいです(断言)
WIC・パントリー・リビクロのように、短時間しか使わない・手がふさがっていることがあるところでは、特に効果的だと思います。
そうは言っても家づくり終盤、人感センサー照明を削る選択肢が出ている時点でかなり追い詰められていることと思います。
そんな人への救いの手として例えば、ダウンライトをやめて引っかけシーリングにして後から人感センサー照明を買う、照明用のコンセントを設置して置いて後からコンセントタイプの人感センサー照明を設置するなどの工夫があります。
実際に我が家は、WICはさらなる節約としてダウンライトではなく引っかけシーリングを採用していたおかげで、後から人感センサ付シーリングライトに変えることができました。
ただそれ以外の場所はダウンライトだからなす術なしです(泣)
5位:住宅設備|天井付空気清浄機エアミーの効果が不明
積水ハウスには、次世代室内環境システム「SMART-ECS」と呼ばれる家の中の空気をキレイに保つためのしくみがあります。
空気の流れを作る「換気ゾーニング」や換気システムに加え、天井付空気清浄機Air-Me(エアミー)も該当します。
空気清浄機の働きをするので基本的につけっぱなのですが、正直特にいい働きをしているという実感があまり感じられないのが事実。
ほこりは普通に舞っています。においは若干取れやすい気もするけど、比較対象もなく…。
さらにサイズ感が地味に大きい。慎重に配置しないと悪目立ちしそうです。
気になる費用感は以下の通り。
設置費用:6万円/個
電気代:200~300円/月
余談ですが、もともと空気環境にはわりと鈍感で、空気清浄機も置くつもりがなかった私たち。
正直そんなに必要性は感じなかったのですが、積水ハウスの推しだったのか最初の提案時からずっと見積もりに入っていました。
家の広さに応じて必要台数が決まるようで、我が家のサイズだと2台設置が標準。最後の細かい予算調整で1台減らしました。
営業A氏からどうしてもつけてほしい空気感を感じ取り、1台は残す代わりにそれ以上にがんばって予算調整するとの力強いコメントのもと、1台は採用しました。
ありがとうございます!
おわりに
本記事では、積水ハウスで建てた私たちが後悔したオプションについて書いてきましたが、いかがでしょうか?
本記事を執筆するにあたって、後悔したオプションを考え直してみましたが、出てきたものはこのくらいでした。
自分の家ながら案外後悔した部分が出てこず、3回家を建ててようやく理想の家ができるとよくいいますが、1回目にしては 上出来だったと自負しています。
やはりチーフアーキテクト設計士のおかげか!?
他にも家づくりのコツ、こだわりポイント、実際の使用感など役立つ情報を発信しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!