こんにちは、ゆるみみです!
積水ハウスの玄関ドア「トスタリッテ」について、耳にしたことがある人も多いかもしれません。
実例見学に行っても、近所の積水ハウスを見ていても、実に半数以上が採用している玄関ドアです。
うちの営業所だけなのでしょうか?笑
個人的にも値段と見た目を考えるとわりと最強商品の一つだと思っていて、大人気なのも納得です。
ただ、調べてみてもあまり情報が出てきませんよね…。
そこで、本記事では実際に「トスタリッテ」を採用した我が家が、特徴や使用感をまとめていきたいと思います!
ドアといえば鍵が気になる方もいるのではないでしょうか。積水ハウスでは電子錠が標準仕様になっています。
記事の後半では電子錠の特徴や使い方、みなさんが疑問に思うであろうことをQ&A形式にしましたので、積水ハウスで検討中の方はぜひチェックしてみてください!
電子錠もすごく使いやすくて、普通の鍵に戻れないです(笑)
・積水ハウスのトスタリッテがどのような商品なのか知りたい
・積水ハウスの電子錠の使い方や使用者の声が聞きたい
・電子錠はセキュリティ面で心配ないのか知りたい
玄関ドア「トスタリッテ」の特徴
とにかく見た目がスタイリッシュでカッコイイ「トスタリッテ」。
打ち合わせ時に見せてもらったカタログしか情報がなくあとから見返せないのですが、薄茶、茶色、こげ茶…といくつか色展開があったと思います。
我が家はこんなかんじの色。
突板素材でけっこうリアルです。重厚感もあります。
採光用のガラスはデザイン上必ずついてきます。
ドアノブはマットな質感で、雰囲気にマッチしています。
ちなみに、家の中から見るとこんな感じです。
お値段(2022年契約時点)は281,000円(電気錠込み)でした。
実際にトスタリッテを使ってみたメリット・デメリット
実際に暮らし始めて、積水ハウスで建てるすべての人にオススメしたい玄関ドアです!
メリット①とにかく見た目が最高
突板の質感がよく、高級感のある作りになっています。
ベルバーンの外壁との相性も完璧、軒天の木質感とも非常に合います。
板を張り合わせて凸凹したデザインもスタイリッシュですよね。
メリット②ドアノブが熱くならない
我が家は西側玄関。一般的にドアノブが熱くなる傾向があります。
ドアノブが真っ黒なので余計熱を吸収して熱くなってしまわないか心配していたのですが、マットな質感のおかげか真夏でも全く熱は感じませんでした。
やや奥まった玄関なのもプラスに働いたか…?
デメリット:他の積水ハウスの家とかぶりまくる
人気ゆえに、「あの家も!?」と毎回驚く採用率。
下手すると超ご近所さん、友人宅などとかぶる可能性もあります。
優秀なドアなのでそれだけ支持されている証拠でもあるのですが、「オリジナリティを出したい」「知っている人とかぶるのは嫌!」という方は、別のドアを採用したほうがいいかもしれません。
とにかく我が家の近辺は人気沸騰です(2回目)
さて、ここまではドアの話をしてきましたが、次は鍵の説明に移ります!
積水ハウスの鍵は3種類、それぞれの使い方は?
積水ハウスで建てると、①通常の鍵(3つ)②カードキー(2つ)③電子キー(2つ)の3種類がもらえます。
アルファ社製のWS800という製品のようです。(調べても出てこないので積水ハウスオリジナル?)
それぞれ使い方や概要をまとめました。
①通常の鍵
防犯性の高いディンプルキーです。
よくあるタイプでドアノブにさして回すだけ。
2重ロックになっているので2か所回す必要があります。
鍵を取り出して2か所回すので、一番手間がかかるので普段使いにはあまりおすすめしません。
普段は使わず、近くに住む両親に渡しています。
②カードキー
カードを壁付けの機械(マルチリーダー)に近づけて開錠できるタイプ。
クレジットカード・ポイントカードほどのサイズなので、財布に入れておけばキーケースを持ち歩く必要もなくなります。
③電子キー
車のスマートキーのようなもの。
電子キーがバッグに入っていれば、鍵を手に持っていなくても壁についたマルチリーダーのボタンで開閉できます。
電子キーには開錠・施錠のボタンもあるので、クリックでも操作可能です。
鍵を探すの不要&手がふさがっていても開けられて超便利!
家の中から施錠する方法はいくつもある!
通常の玄関だとつまみを回して施錠すると思いますが、他にもいくつか方法があります。
①つまみを回して鍵を閉める(上だけ)
通常の方法です。
上の鍵だけ回せば、下の鍵も連動してしまるようになっています。
②電子錠のスイッチで閉める
施錠・解錠ボタンを押すことで開け閉め可能です。
解錠時はアイコンが赤、施錠時は緑に光るので、遠くからでも一目瞭然なのがうれしいポイント。
③インターホンから閉める
我が家のインターホンはLDK隣接のパントリーにあります。
わざわざ玄関に行かなくてもいいので、寝る前などに重宝します。
来客があってピンポンが鳴ったら、インターホンの応答と開錠がセットでできるのも使い勝手◎!
④AiSEG2と連携してAiSEG2操作盤から閉める
AiSEG2と電子錠を連携させることで、AiSEG2からも電子錠を開閉が可能です。
そのためにはIP/JEM-A変換アダプターが必要。オプションに入っているか確認してみて!
我が家ではAiSEG操作盤とインターホンが同じ壁に設置してあるので、鍵の開閉では全く使っていません(笑)
我が家はPanasonic製です。もしかしたら他メーカー品だとできないかも…。
⑤Google Nest( orアレクサ)と連携して閉める
これは④で書いたAiSEG2と連携しているケースに限られるのですが、Google Nestやアレクサからも開閉できるようになります。
我が家だとGoogle Nestに向かって「OK, Google。カギ閉めて」で完了。
次に記載しているアプリも併用しています。
防犯上開けることはできないようになっているので安心です。
新居で生活を始めてから、鍵を閉めるのに玄関に行くことがなくなりました!
⑥アプリで連携してスマホで閉める
「ドアホンコネクト」アプリでは、外出先から施錠されているかどうかを確認でき、施錠操作も可能。
もちろん家の中、ベッドの上でも使えます。
防犯上、普段は施錠操作のみですが、インターホン着信時に限り開錠にも対応しています。
対応しているドアホンのみ使えるので注意してください!
我が家は目的に合わせて鍵を使い分け
通常の鍵・電子キー・カードキーと3種類あり、どのように使い分けたらいいのでしょうか。
夫婦2人暮らしの私たちの一例ですが、
夫婦ともに財布にカードキー、会社カバンに電子キーを入れています。
平日は会社カバンに入れっぱなしで電子キーを愛用
お互い通勤に電車を使わないので、会社に財布をもっていかないこともちらほら。
そんなとき会社カバンにいれっぱなしの電子キーなら、忘れていないかの確認も不要。
出社時や帰宅時に、ボタン一つで鍵を開けられるのがすごーく楽です。
会社帰りのへとへと状態でがんばって買い物に行き、ようやく玄関にたどり着いたのに両手が荷物でパンパン!というときにも簡単に開けられるので助かります。
休みの日には身軽にカードキー
休みの日はできるだけ身軽にお出かけしたい。
そこでスマホと財布だけで出かけられるよう、財布にカードキーを入れています。
財布に入れられるサイズ感で、厚みもないので重宝しています。
便利すぎる電子錠だけどココが気になる…
かなり気に入っている電子錠ですが、使い勝手が気になる部分もあります。
①カードキーは他のカードと干渉することも
カードキーは磁気で反応するように作られていますが、クレジットカードのICチップなどと干渉することがあります。
ズボラなのでカードキーを取り出さずに財布ごとマルチリーダーにかざしているのですが、基本的にカードキーとクレジットカードが重なっていると正常に機能しません。
二つ折り財布の片側にカードキー、もう片側にクレジットカードと分けて入れて対応しています。
カードキーを取り出してピッてするのすらめんどいのです。
②電子キーは反応が悪いことも多い
電子キーはそもそも防犯上有効範囲が限られていて、さらに振動を検知しないと反応しないようになっています。
そのためカバンを少し振りながらマルチリーダーのボタンを押すのですが、それでも1回で反応しないことがあります。
防犯上なので仕方ないですね~
③アプリからインターホンに応答すると、モニター画質&音質が悪い
前述した「ドアホンコネクト」というアプリを使えば、外出先から施錠できるだけでなく、インターホンが着信すると通知がきて外出先から応答も可能です。
モニターの様子がスマホでもリアルタイムに確認できるのですが、電波状況によってなのか画質も音質も悪く、せっかく応答したのに誰が何をしに来たのかよく分からないことが何回かありました。
あまり外出先から応答しないので、たまたまなのか、こういうものなのか分かりません…。
知っておきたい!電子錠Q&A
最後に、電子錠についてみなさん心配されるであろう防犯面を中心に、事前に知っておきたいアレコレをQ&A形式でまとめてみました!
おわりに
今回は、積水ハウスの玄関ドア「トスタリッテ」と電子錠について見ていきましたが、いかがでしたでしょうか。
電子錠についてのボリュームが多くなってしまいました(笑)
一度電子錠に慣れてしまうと、2度と普通の鍵には戻れなくなります。
3種類の鍵を好きに使い分けられる上、アプリとの連動もあってかなり便利に感じます。
トスタリッテや電子錠についてあまり情報がない中で、本記事で少しでも生活のイメージをしてもらえたならうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!