こんにちは、ゆるみみです!
私たちは2021年11月に積水ハウスと請負契約し、2022年7月着工。そしてついに12月24日のクリスマスイブに引き渡しとなりました!
1週間前からずっとソワソワ。毎日カウントダウンしてやっと迎えた当日…!
引き渡し時のイメージは何回も脳内再生済み♪
最高のクリスマスプレゼントありがとう、サンタさん!
まだまだ興奮冷めやらぬゆるみみ夫婦ですが、できるだけ冷静に当日の様子を思い返し、引渡し日の流れやどんなことをするのかを解説していきたいと思います。
本記事ではテンションが高い部分も見受けられると思いますが、同じように引渡し日が近くなってきた方々の参考になるよう心を落ち着けて解説したいと思いますので、最後まで見ていただけるとうれしいです!
それでは早速本題にはいりまーす!
・引き渡し日に用意しないといけないのは契約時の印鑑のみ。絶対忘れるべからず
・当日の流れとどんなことを行うのか解説
・引き渡し後には、各業者立ち合いのもと設備の説明会が待っている(※住宅メーカーによる可能性有)
引き渡し時の持ち物
流れに入る前に、最も大切な持ち物についてです。
これは、契約時の印鑑さえあれば大丈夫です!
印鑑と新居と対面するワクワクした心を持っていけば完璧です!
引き渡しの流れ・やること
本題である当日の流れです。積水ハウスとの引き渡しは全体を通して約1時間強でした。
当日は、担当の現場監督、営業マン、そして予定が合えばICと設計士が同席します。私たちのときは、設計士は予定上立ち会うことができず、オンラインで少しだけ繋いで話をしました。
積水ハウス経由で購入した家具は、引き渡しの時間に合わせて配送をお願いしてもらっているようです。
現場監督からいろいろと説明を受けるのと同時並行で、家具が家の中に運び込まれ組み立てされていました。
私たちはダイニングテーブル・ダイニングチェア4脚、そしてベッドフレームを購入したのですが、テーブル足の位置(2段階選べる)と、ベッドの高さをその場で聞かれたので、指定して設置してもらいました。
引き渡し日の1週間前に行った竣工検査では、いくつか傷や不備を指摘しています。
これらの指摘事項がきちんと改善しているかどうかを一緒にチェックします。
チェックすると言っても、引き渡し日は時間も限られているので軽めに見るだけでした。より詳細には「1か月点検」で確認することになります。
竣工検査時にリビング壁面のクロスの不陸があり、どうしても気になるということで引き渡し前に再施工をお願いしていました。
現場に立ち会い、丁寧に再施工してもらいましたが、思ったほどの改善は見られませんでした…。
請負契約、着工…と段階を追ってサインを対応されてきた皆様ならご想像がつくかと思いますが、引き渡し時にもいくつも書類へサイン・捺印を行います。
引き渡しの興奮も相まって正直あまり覚えていないのですが、とにかく数をこなしました。
これはほぼ雑談です(笑)
現場監督はたびたび現場を見ていますが、営業マンとICさんははじめての訪問。
みんなで一緒に作り上げてきたものが形となったのを見て、自分のテンションのせいか(多分そのせいですが)、担当者もやや興奮気味に見えました。
各々がこだわったポイントを披露して、みんなでお互いを褒め合うという平和な時間が流れました。
間取りを大きくLDKに振り切ったのもあり、ひたすらLDKが広いと褒められ、気持ちの良い時間でした…
次に記念撮影をしました。よく家の玄関前などでテープカットしている写真を見かけるアレです。
ただ、私たちはテープカットの代わりに、鍵のオブジェを持って写真を撮りました。
背面のタイルが映えるキッチン前とリビングでの2種類撮ってもらいました。
正直言うと、テープカットに憧れがあったので心残りです(笑)
積水ハウスでもテープカットしているのを見かけますが、どういう違いなんでしょうか…?
さあ、最後に鍵を引き渡されて正式に「積水ハウス」所有から「ゆるみみ」家になります。
通常の鍵3本、電子キー2本、カードキー2枚の計7個を、ジュエリーでも入っているかのようなボックスとともに渡されます。
引き渡しまで積水ハウス・業者側で建物に入るときには「工事キー(コントラクションキー)」 といって、通常の鍵の半分くらいの長さの鍵を使って出入りします。
正式な施主用の鍵を回すと工事キーでは開かなくなり、住宅メーカー側で出入りすることはできなくなります。
仕組みとしては、施主側の鍵は長さがあり、鍵穴に差し込むことでシリンダー奥にある「ボール」が押されて内部に落ち、以降正式な鍵しか回らなくなります。
緊張な面持ちで施主用の鍵で一回転させて…ついに引き渡しが完了し、ゆるみみ夫婦のものとなりました!
担当者へのお礼はどうするの?
ここでは、疑問に思う人が多い担当者へのお礼について少しお話します。
私たちのケースでいうと、引き渡しに立ち会ってもらった営業マン、ICさん、現場監督に菓子折りを渡しました。
ただ、渡した方がいいというルールはなく、実際は2割程度の人しか渡していないようです。渡すのであれば、相手が負担に思わない2000~5000円程度のものがオススメです。
私たちは純粋に感謝の気持ちを伝えたいので渡しました!
手続きや説明に思ったよりも時間がかかったようで、担当者が次の予定があり足早に帰っていったので、最後にバタバタしながら渡す形となってしまいました。
いっそのこと、最初に渡してしまってもよかったかもです。
その他に引き渡し日当日にやったこと
住宅メーカーとの引き渡し以外にも、私たちは「①設備の説明」と「②近所への挨拶」を同日に行いました。
「②近所への挨拶」は、無謀にも引き渡し当日から引っ越しを行い新居に住もうと試みたため当日に入れ込みましたが、もちろん無理に当日行う必要はありません。
①設備の説明
積水ハウスとの引き渡しが終わったら、浄化槽・パナソニック(エコキュート)の説明のために業者に来てもらいました。
業者の訪問時間はあらかじめ積水ハウスの担当者が間に入って段取りしてくれており、引き渡し時間に合わせて予定を組んでくれました。
新居をゆっくり堪能したいところですが、あとひと踏ん張りです…!
- 浄化槽(約20分)
あまり馴染みのない人もいるかもしれませんが、我が家はやや田舎のためまさかの数軒先の家から下水が通っていないエリアになります。
そののため浄化槽を入れているのですが、浄化槽は定期的な点検や清掃が義務付けられています。
そこで、メンテナンスを一括して行う管理会社が、こうした法定検査の説明を含め住宅メーカー経由で営業にくることになっているようです。
自分たちで管理会社を探して契約してもいいとのことなので、この場では一旦契約は保留しました!
- エコキュート(約30分)
エコキュートの仕組みについて、パナソニックの担当者に説明してもらいます。エコキュートに関連したお風呂の使い方なんかも軽く説明を受けます。
実際に屋外のタンクを見ながら、災害時の対応も教えてもらいましたが、外はすでに真っ暗。疲れと寒さも相まって厳しい状況でした(笑)
②近所への挨拶
一般的に望ましいタイミング・時間・挨拶の範囲は以下の通りとなります。
タイミング:1週間前~当日まで。(「引っ越しでご迷惑おかけします」と事前に伝えられるとgood! )
時間:10:00~18:00ごろ
挨拶の範囲:隣接する家。基本は向かい3件と両隣と裏側。
私たちは13:30から引き渡しだったため、10:00過ぎに伺いました。
挨拶の範囲は、一般的には隣接するご近所さんと言われていますが、我が家は向かい・両隣・裏側がすべて畑のオンパレード。
両親がすぐ近くに住んでいることもあり相談した上で、畑を挟んだ両隣と、組長さんの計3つのお宅に挨拶しました。
不在のお宅は、夕方に再度伺って無事に挨拶できました!
引き渡し直後の感想
最後にリアルな私たちの感想を共有します。
まずは何より、ついに念願のマイホームを建てられたことに感無量でした。
心が追いつかずに頭が軽いパニック状態で、床に座ってボーっとしたり、テンションが制御できずダンスもしました。
ただどこか冷静な自分もいて、今後のローンの支払いを考えて急に落ち込んだり(笑)
…とはいえ、私たちは近距離引っ越しゆえに引っ越し業者には冷蔵庫と洗濯機しかお願いしていないので、自分たちで荷物を運ばないと生活できません。
こんな感じでバタバタ荷物を整理し、翌日の引っ越し作業に思いを馳せながら、あっという間に一日が終わっていきました。
余談ですが、引き渡し日は家を汚したくない一心から、トイレはすべて外出先で済ますという徹底ぷりを披露しました(笑)
おわりに
今回は、私たちの引き渡し日の様子についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
やや感情的になってしまいましたが、1年以上計画し続けたマイホームが形になったうれしさは想像以上です。
親バカならぬ家バカなので、こんな素敵な家に毎日暮らすと考えただけで感動レベルです。
本ブログでは、今までは家づくりの体験談や知識をお伝えしてきましたが、今後は「実際に住んでみてどうか」「住んでから分かったこと」などを中心にお話していきたいと思っています。
今後もみなさんの参考になる情報を発信していく予定ですので、ぜひ見てみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!