こんにちは、ゆるみみです!
新築購入を迎え、新しい生活に期待が膨らむと同時に押し寄せてくるのが、住宅ローンへの不安ではないでしょうか。
今までに抱えたことのない金額と年数のローン。考えただけで気が重い…。
ただでさえ、家具・家電をそろえたり何かにつけてお金がかかるタイミング。
本業の収入もそんなに簡単に上がるわけじゃないし…。
と、ここで考えたのが、自宅の空き駐車場で副収入を得られるんじゃないか?です。
実際に私たちは、「akippa」という駐車場貸出サービスを利用し、貸し出し開始後約4か月になりますが月1万円程度の収益をあげています。
そんな簡単に収益上がるの?
我が家なんて需要ない…。
そんな方でも大丈夫です!
私も初めは半信半疑でしたし、裏道にある我が家に需要があるなんて思ってもいませんでした。
ところが試しに利用してみると、意外にも潜在ニーズがあるじゃないですか!
常連さんがいたりもします(笑)
本記事では、akippaを知ってから利用するまでの流れや、実際の収益額・トラブルなどについてまとめたいと思います。
少しでも駐車場運営に興味がある方や、住宅ローンの足しにする収益が欲しい方はぜひ読んでいただけるとうれしいです!
・新築を購入したが、使用していない駐車スペースがある
・新築を機に住宅ローンの足しに or 簡単にお小遣い稼ぎしたい
・貸し駐車場に興味があるが、実際の収益やトラブルが気になる
akippaとの出会い
東海地方に住んでおり、たまに車で名古屋に遊びに行くことがありますが、そのときに格安駐車場を調べると検索でヒットしたのがakippaでした。
当時実際に使ったことはなく、うっすら「akippa」という言葉が記憶に残っている程度。
なんとなく知ってはいたものの、新築に引っ越して近所を散歩していると、akippaの看板を掲げている家がちらほら…。
見覚えある!なんだっけ…!
と調べてみると、どうやら個人宅の駐車場も貸し出しできるサービスだと分かりました。
「akippa 自宅の住所」で調べてみると、たしかに看板を掲げていた家を含め、いくつか登録されている駐車場がヒットしました。
とはいえ、我が家は郊外。
駅も遠く借りる人いるのかな?と疑問でしたが、ネットで調べてみると
・駅チカ
・野球場・イベント会場の近く
・郊外でも病院などの近く
など、色々な理由でニーズがあることもあるよう。
幸運にもイベント会場が徒歩圏内にあったので、もしかして我が家も簡単に副収入が得られるのでは…?と思い登録したのがはじまりでした。
ご近所さんが登録しているのも、収益が得られる期待に繋がりました!
どこで貸し出す?貸し駐車場サービスはakippaと特Pが最大手
貸し出すと決めたら、次はどのサービスを使うかです。
ネットで調べたら大手は「akippa」と「特P」の2社。
どちらも聞いたことがあり、安心感がありました!
簡単に各サービスの特徴をまとめてみました。
akippa | 特P | |
---|---|---|
利用者数 | 350万人(業界No.1) | 100万人 |
貸し出し手数料 | 53.7% ※40~50%で変動あり | 30%(業界最安) |
オーナー初期費用 | 無料 | 無料 |
ユーザーのキャンセル料 | 前日まで無料 | 前日まで無料 |
その他 | オーナー専用アプリが便利 駐車場シェア専用保険対応 | オーナーアプリ’23/9リリース 月極の貸出も可能 |
収益のことだけを考えたら特Pに圧倒的軍配が上がります。
ただ、akippaのほうが利用者数が多いので予約が埋まりやすく、さらに価格競争が起こってより高い値段で貸し出せるような印象を受けました。
手数料が高いakippaを選ぶ人も多い理由は、このようなメリットも大きいと思われます。
私たち的には、駐車場シェア専用保険対応というのも決め手の一つになりました。
これは、借りたユーザーが駐車場を傷つけたり、ユーザーによってオーナー所有物が傷つけられた場合はもちろん、オーナーがユーザーの車を誤って傷つけてしまったようなケースでも補償されます。
自分の家も守り、万が一のときに自分の身も守れるので、手数料が高くても納得でした。
ちなみに近所でもたまたまか(?)、akippaで出している人が多いです。
ちなみに、akippaと特Pどちらも登録してみて、 収益が見込める方を継続することをオススメされているのを見ることがあります。
これは可能なのですが、各サービス規約では「貸し出す駐車場が他社サービスで貸出設定されていないこと」が定義づけられています。
つまり、同時ではなく交互にサービスを利用して比較するしかないので、注意してくださいね。
我が家では、akippaを先に始めて反応がよかったことや、前述した保険サービスに惹かれ、特Pは登録しませんでした。
実際に4か月運用してみて
2023年8月頭に登録したので、12月現在で約4か月の運用となります。
駐車スペースとしては自宅に3つ分余っていて、すべてを貸し出しています。
気になる実績は以下の通り。
収益:月1万円前後
利用者:月10件前後
アクセス数:月500件前後
お気に入り数:現時点で30件
レビュー:一部抜粋
案外それくらいの収益かと思うか、意外と儲かりそうと思うかはみなさん次第ですが、よく立地を理解している私たちからすると、使っていないスペースなのに、こんなに簡単に収益が出るのか!という驚きが大きかったです。
・地元のローカルな駅から徒歩15分、けっして街中でもない。
・唯一の望みはイベント会場が徒歩圏内ですが、それでも歩くと約20分。
それなのにこんなにたくさんの人が利用してくれるなんて。
期待以上の実績でした!
また、収益に対して、かかる労力が少ないのも利点だと感じています。
我が家の貸し駐車場は、つねにニーズのある街中の駐車場と異なり、基本的にはイベント会場でイベントがある日に予約が集中します。
そのため日によって貸出価格を変えているのですが、akippaがイベント情報を入手して自動で相場の金額に変更してくれる設定があり、これが非常に重宝しています。
ただ、イベントがない日でもビジネス利用で単発的に予約が入ったり(営業の外回り?)、知人宅訪問のため定期的なリピーターがいたりなど、思いもよらない方から利用してもらってもいます。
より収益を上げるためにしていること
このように、ほぼ放置で収益が見込めるakippaですが、私たちはより収益がアップするようにひと手間かけています。
①自動で金額設定された後に、手動で金額を調整
akippa側で自動的に金額設定してくれるものの、完全に適正な価格になっているというわけではありません。
自動設定された価格だと高すぎて予約が入らない or 安くてすぐ埋まる(本来もっと高く貸し出せる)こともあります。
そのため、イベントの規模をチェックしたり、価格を変動させて予約状況を追ったりしながら、定期的に価格を調整しています。
基本的には高めに設定してから少しずつ値下げしていき、需要と供給が一致する価格を探ります。
②レビューを増やす
オンラインショップなどと同様、akippaでもユーザーが貸し駐車場をレビューする機能があります。※レビューは任意です。
今のご時世、やっぱりレビューがあると安心ですよね!
ご近所さんの貸出ページを見ると、ほとんどレビューが1件あるかないか。
ということは、レビューが多ければたくさん利用してもらえたり、少し高く貸し出しても使ってもらえるはず!
…ということで考えたのが、利用客に使ってくれた感謝とレビューの協力依頼のメッセージを地道に送りました。
これだけでレビューしてもらえるか不安もあったのですが、結果的には思いのほか反応よくレビューしてもらえ、一気に近所でトップレベルのレビュー数となりました!
内容も、プラス面を書いてくださる方が多かったです。
お気に入り件数が増えたりレビューしてくれるとそれだけで嬉しいですし、利用客にも安心して選んでもらえてると思うとありがたいです。
トラブルはなかったか?
気になるトラブルですが、私たちは今のところ大きなトラブルはありません。
自分たちに落ち度がありますが、貸出中の駐車場に一時的に自分の車を止めていたところ、急遽予約が入り数分後に他の車が止まっているんですけど、と連絡がきたことはあります。
その際に、akippaが間に入って相手方への返金処理なども行ってくれて助かりました。
基本的にユーザーの方は、マナーある常識的な方が多いです。
(人によっては不要に思うかもしれないですが)駐車する前に一言声をかけていただいたり、予約時点でメッセージを送ってくれたり、利用した後にお礼メッセージをくれる方などもちらほらいます。
仲介してくれるakippaの運営もいることなので、それほど心配してくても大丈夫なのでは?と今は楽観的に捉えています。
結論、空いている駐車スペースがあるならとりあえず登録を!
自分たちが思うより、さまざまな理由であなたの駐車場を借りたいという人が意外といるものです。
akippaではオーナー登録に費用はかからず、貸出収益が発生して初めて貸出手数料分だけ差し引かれるので、駐車場運営することでマイナスになることは絶対にありません。
登録も簡単でakippa運営がサポートしてくれるので、使っていないスペースがあればお試し感覚で登録をオススメします!
ほとんど放置するだけで、私たちのように思わぬ収入が得られる可能性がありますよ。
おわりに
今回は、akippaで副収入を得た経験談をお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
「うちの家(立地)はニーズがないから…」と決めつけるのはもったいないです!
空きスペースがあるなら、ぜひakippaでの貸出を検討してみてくださいね。
私たちもakippaの収益のおかげで、少し住宅ローンの返済が楽になりました。
このペースなら、いずれ駐車場の工事代金以上の収益も見込める!?
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!