こんにちは、ゆるみみです。
私たちは2021年7月から持ち家が欲しいと思って行動を始め、8月末に念願のファーストプランを提案してもらいました!
今回の記事ではその間取りの全貌を大公開しながら、率直な感想を赤裸々に書いてみたいと思います。
積水ハウスってどんな間取りを提案してくれるの?
と気になっている方や、これから間取りを考えていく方は、ぜひ一例として家づくりの参考になればと思います。
私たちの担当者はチーフアーキテクトと呼ばれる、
積水ハウスの中でもトップレベルの設計士でした
チーフアーキテクトって実際どうなの?と気になる方も是非見てね
私たちについて
間取りの前に、私たちのプロフィールをご紹介します!
家づくりのコンセプトや土地の概要もチェックしてみてね
プロフィール
- 出身:お互い愛知県
- 年齢:30代前半・子なし夫婦
- 年収:二人合わせて1200万
結婚して4年目、賃貸アパート暮らしも窮屈に感じ始め、そろそろ子供も欲しいという時期。
結婚してから貯金してきたのもあり、タイミング的にちょうどいいなという感じでした。
お互い実家が一戸建てだったのもあり、いつかは持ち家が欲しいと思っていました。
家づくりの要望
夫婦お互い家族が大好きで家族で過ごす時間を大事にしたかったので、「家族とのつながりを大切にした丁寧な暮らし」をコンセプトに。
営業マンに要望した点は主に以下です。
・大開口窓で開放的なリビング空間
・グランドピアノのある家
・子供の人数は分からないので、子ども部屋は柔軟に使えないか
・共働きのため家事は楽したい
・どこにいても家族の存在を感じられる
土地について
妻の祖父が農家のため、母屋の周辺にいくつか畑や田んぼを持っていました。その中で立地や広さなどの条件から、1つの畑を譲り受けて家を建つことにしました。
・約300坪の畑を分筆して140坪ほどを譲渡
・残った畑はとりあえずそのまま。将来親戚に相続する説が濃厚。
・西面道路。道路以外は3方向畑に囲まれている。
こうやって書くとすごく田舎に家を建てるように感じられるかもしれませんが、以下のように住みやすい郊外の街です。
・最寄り駅まで徒歩15分
・スーパー徒歩2分
・コンビニ徒歩5分
今回建てる土地は「市街化調整区域」と呼ばれる地域にあり、市の農林漁業を守っていくために簡単には他人に売買することができません。
街の発展とともにどのエリアが「市街化調整区域」に該当するかは定期的に見直されており、私たちの土地は1本道を挟んだら一般に不動産売買ができる「市街化区域」になります。
市街化調整区域での家づくりはかなり大変なんです。これに関してはまた記事を書こうと思います。
そのため土地の周辺は畑や田んぼが残っていますが、すぐに買い物や外食に行ける環境があり、住むには便利な場所なんです。営業マンの話では、「売り出したらすぐに売れるような優良地」みたいです。
ファーストプランの重要性
よくある提案スタイルとして、ファーストプランはあくまでもたたき台であり、ここから施主と設計士で意見をすり合わせて内容を詰めていきましょうという形が多いです。
ただ、私たちはファーストプランを非常に重要視していました。なぜなら、優秀な設計士であればあるほど、ファーストプランは気合を入れて提案する渾身のプランであり、これを気に入るかどうかで営業マン・設計士と相性がよいか、家づくりがうまくいくかが決まると考えていたからです。
営業マン・設計士からしても、初めからこんなに素敵な提案ができます、と提案力を出し惜しみせずにお客さんを囲い込んだほうが進めやすいですよね。
提案された間取りはこれだ!
それでは本題の間取りを早速公開します!
良い・・・めっちゃ良い!!!!!
いかがでしょうか?
私たちは正直想像以上の出来栄えにしばらく興奮が収まりませんでした。
第一印象
私たちの心の中の率直な感想は以下です。
リビング広い!!
子ども部屋の使い方が良い!
ウッドデッキでBBQできる!
玄関どういうこと??何way???
玄関長くない!??!!
靴どこで脱ぐの??
東西に伸びる玄関、ツッコまずにはいられません。衝撃的すぎて笑うしかありません。
コンセプトは「抜け感」
設計士がこだわったのは「抜け感」。以下のようにさまざまな場所で広がりを感じる工夫が凝らされています。
①南北の抜け感
天井の内外の繋がり、床の内外の繋がりで空間を最大限広く感じさせる。
②玄関土間の抜け感
入った瞬間に長く続く玄関土間が広がりワクワク感を与えてくれる。視線が抜けるので広く感じる。リビング×土間による無限の使い道を想像させる。
③東西の抜け感
足元の小窓で視線がまっすぐに抜けるため、空間を広く感じることができる。
お気に入り度95%、修正依頼した点は?
満足度は高かったのですが、初回の提案ということもあり担当者にいくつか気になる点はお伝えしました。
- WICが1.5畳で、全体的な収納スペースを考慮しても少ないのでは。
- 玄関の土間部分の発想は素敵だが、うまく活用できるイメージが掴み切れない。土間なしバージョンの提案もほしい。
- リビングや廊下から書斎の様子が見えるようにしたい。
- Performance Hallも良いが、ピアノは目立たせるより部屋に溶け込ませたい。
こんな感じで提案してもらって修正、というのを何回も繰り返して理想の間取りを一緒に考えていきました。
最終的な間取りは以下の記事で公開しています!
まとめ
今回は私たちが初めて提案してもらった間取りをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
私たちの要望がうまくまとめてあり、営業マンと設計士の提案力に感心しました。さすが積水ハウス、さすがチーフアーキテクトです。
またどこかのタイミングで修正版の間取りや最終の間取りも紹介したいと思っていますので、よろしければ見てくださるとうれしいです!
本記事が、あなたの家づくりの検討のお役に立つことを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!